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面接で「好きな言葉」を聞かれたら？答え方のポイントをご紹介

2018/05/21

好きな言葉を答えるときの例文をご紹介

私が好きな言葉は「一日一生」です。なぜかというと、一日一日の積み重ねが、その人の人生を創るという意味に共感したからです。高校生の頃は何も考えずただひたすらに毎日が楽しければよい、という考え方をしていました。しかし、大学に入ってから社会人までの時間の短さを思ったときに、果たしてこのままでいいのかというふうに感じるようになりました。
そこからはサークル活動・アルバイト・学業の3つに力を入れ、やれることはすべて全力でやろうと考えて実行しました。サークル活動では夢だった全国大会に出場、アルバイトでは新人教育を任されました。そして学業は取得単位に20ほどプラスで単位取得をし、幅広い教養を得ました。
「一日一生」を心がけた結果、目指していたことが叶い、充実した大学生活を送ることができました。この経験で私は自分に自信がつき、何事にもチャレンジできる強い精神を持てるようになりました。この影響で、長期でインターンも始めました。御社の仕事においても「一日一生」の気持ちを忘れず、毎日を積み重ね、自分と会社の未来を創っていくこと意識して働きたいと考えております。

先程ご紹介した5つのポイントを、すべてカバーしているアピールとなっています。内定がゴールではなく、入社してからがスタートと捉えている人だとわかります。確実に毎日を積み重ねて、地道に成長してくれそうなイメージが伝わってきますね。このようなイメージで自分のエピソードを作り上げてみてください。

まとめ

面接の場で聞かれると困る方も多い、「好きな言葉」。普段自分で意識はしていなかったけれど、実はこの言葉を大事に思っていたという新しい発見があったり、好きな言葉を思い出して信念を思い返してみたり、この質問からさまざまなことを気づかせてくれるはずです。

あなたの周囲にいる憧れの人に好きな言葉を聞いて、その人の行動を真似してみるのも自分を成長されられるポイントになるかもしれません。ぜひこの記事をきっかけに働くことにつながる自分の信念について、深く考えてみてください。きっと社会人になってから、非常に役立つはずです。

執筆：高下真美
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。