では、次に面接の日程調整メールのマナーをご紹介します。
先方から日程調整のメールをいただいた場合は、まず次の面接に呼んでいただけるお礼とメールをいただいたお礼を伝えましょう。メールでは相手の名前の後にあいさつを入れるのですが、その直後にお礼の文面を入れるとスムーズです。
先方が提示してくださった予定に合わない場合は、こちらから日程の候補を挙げてメールを送るようにしてください。その場合3~5日程程度を送付するようにしておくと、1ターンでメールを終えられる可能性が高くなります。そのあたりも配慮してメールを送りましょう。
企業から日程調整のメールをいただいて、複数やりとりが発生した場合を例として解説します。その場合は、最初にご連絡があった持ち物や場所、確定した日にちなどを備忘録としてメールの最後にまとめてお伝えし、間違いがないようにしましょう。電話の最後に確認事項を復唱するのと同じような感覚です。
<備忘録、確認として送る場合のメール文面>
ご提示いただいた6日の12時半に伺わせていただきます。
日時 :✕月◯日午後12時半
場所 :貴社本社ビル23階
お伺い先 :採用ご担当者様
持ち物 :履歴書、エントリーシート
当日お会いできることを楽しみにしております。
ぜひ宜しくお願い申し上げます。
では、実際に面接の日程調整のメール例文をご紹介します。相手からの調整のお願いに返答するより、自分から日程調整を依頼する場合のほうが文面が難しいため、今回はその自分から発信するパターンの例文となります。こちらを参照して作成してみてください。
株式会社◯◯
人事部
◯◯ ◯◯様
いつも大変お世話になっております。
△△大学◯✕学部の△△△△でございます。
先ほどは一次面接合格のお電話をいただき、ありがとうございました。
ご提示いただいた日程に調整ができず、申し訳ございません。
下記に月内に伺うことが可能な候補日程を送付させていただきますので、
ご検討いただければ幸いです。
<候補日程>
✕月◯日(月)11:00~18:00
✕月◯日(火)10:00~12:00
✕月◯日(木)13:00~16:00
✕月◯日(金)10:00~15:00
✕月◯日(水)12:00~17:00
もしこちらの日程でご都合が埋まっていらっしゃれば、別日程を送付いたします。
度々お手数おかけしますが、何卒宜しくお願いいたします。
以上
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△△大学 ◯✕学部 4年 △△△△
TEL:000-0000-0000
Mail:*********@******.ac.jp
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