面接で適切と考えられる志望動機の長さは1分、長くて3分です。あまりに長すぎると結局何を言いたいのかがわからなくなります。質問をされて答える形式にはなっていますが、面接は「対話」することが重要です。
一方的に思いの丈をぶつけるのではなく、相手が飽きない、興味を持ってくれるような構成で、端的に話すことが求められるのです。そうならないように伝える長さは面接の形式によっても異なります。
一次面接などの場合、限られた時間の中で全員に答えてもらわなくてはなりません。そうなると1分程度にまとめることが必要になります。面接官から指定がある場合もありますし、ない場合でもできれば1分程度にまとめると集中力を保った状態で聞いてもらえます。
1分に話せる文字数は250~300文字と言われていますが、聞き取りやすいようゆっくり話ことを考えると、250文字程度(原稿用紙1枚ちょっと)の量にまとめるとよいでしょう。
個人面接の場合はもう少し長めに話してもOKです。集団面接のときよりもエピソードの詳細を盛り込むイメージで作成するとうまくアピールできますよ。
文字数的には500~600文字程度で作成しておき、丸暗記でなくてOKなので、この次はこれという風に構成を覚えて伝えられるようにしておきましょう。