エントリーシートでよくある質問テーマ例8選と、書き方のコツ3選

エントリーシートでよくある質問テーマ例8選と、書き方のコツ3選

2018/01/21

自己分析

面接

エントリーシートの書き方のコツ4.実際に書く際のポイント

ここまでエントリーシートのさまざまな特徴をご紹介してきましたが、最後に実際にエントリーシートを書く際に役立つ、エントリーシートの書き方のチェックポイントをご紹介します。

1.聞きたいことに答えられているか?を意識
冒頭でエントリーシートの特徴を「企業が聞きたい内容をまとめたもの」であることをご紹介しました。つまり、「企業が聞きたいことに的確に答えられているか」が選考の軸になるということです。
よくある質問の章で答え方のポイントや企業が何を見ているのかをまとめていますので、それを参考にして「企業が聞きたいことに答えられているか」を確認しながら記述しましょう。

2.書きたいことをまずは箇条書きにする
聞きたいことを理解できたら、次にそれに関連する項目やエピソードをまとめていきましょう。最初から文章にするのは難易度が高いので、まずは箇条書きでまとめてください。ふせんなどに書くと、順番の入れ替えが簡単にできるのでおすすめです。

3.結論→理由→その根拠の順番で記述する
よく就活攻略本にも記述されていますが、基本ビジネスでは結論が最初にきます。その後に理由を説明し、根拠となるエピソードを説明するという流れにすると初めて聞いた相手でも非常に理解がしやすいのです。
忙しい相手に話を聞いてほしいわけですから、聞きたい内容を端的にまとめておくことが重要になってきます。

ここでご紹介したような3つのポイントを押さえてエントリーシートを書くことができれば、企業側が優秀な学生だと感じてくれる可能性が高まります。少々面倒と感じるかもしれませんが、ちょっとの工夫で格段に素晴らしいエントリーシートが作成できるはず。ぜひチャレンジしてみてください。

エントリーシートの書き方のコツ まとめ

エントリーシートに受からなければ、次のステップに進むことなくその企業を諦めなくてはなりません。新卒という1度しかない機会を棒に振らないためにも、今回ご紹介した書き方を参考に、ぜひ自分の魅力を伝えきれるエントリーシートをつくることが大切です。納得できる結果を生むためにも、ある程度の時間をかけて行うようにしてみてください。きっと就活を終えるときに「やっておいてよかった!」と思える結果を獲得できるはずです。


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執筆:高下真美
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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