人事コンサルが教える! 就活で「コミュニケーション能力」が重視される理由

人事コンサルが教える! 就活で「コミュニケーション能力」が重視される理由

2017/10/30

就活の基礎知識

就活の面接などにおける選考基準のひとつとして、「コミュニケーション能力」が挙げられることは多いですよね。また、社会人としていざ企業で働く際にも「コミュニケーション能力」が重要だとOB・OGの社会人から言われたことがある人も多いでしょう。しかし、具体的にこの「コミュニケーション能力」がなにを意味するのか、人事や面接官が言う「コミュニケーション能力」の本質がよくわからない……という就活生も少なくないのではないでしょうか。今回は世界4大会計事務所の1つであるDeloitteで12年間コンサルティング業務に従事し、その後多くの企業の現場でコンサルティング活動を行ってきた安達 裕哉さんに、企業が就活生に求める「コミュニケーション能力」について詳しくお伺いしました。

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「コミュニケーション能力」は、企業が新卒学生に求める能力として13年連続1位(2016年・経団連調べ)にもなっているなど、就職活動において重視される能力のひとつです。では、どうしてこの「コミュニケーション能力」が重視されているのでしょうか。そこにははっきりとした理由があります。今回は多くの企業の現場でコンサルティング活動を行ってきた立場から、就活生のみなさんに知っておいてほしい、「コミュニケーション能力」の本質を詳しく説明します。

まずは「企業が求めるコミュニケーション能力とは何なのか」から明らかにしていきたいと思います。というのも、多くの学生がその能力を少し誤解しているからです。

例えば、面接で「あなたのコミュニケーション能力の高さを伝えるエピソードはありますか?」というような質問をすると、たいていの学生は次のようなアピールをしがちです。

「会話を盛り上げるのが得意です」
「友だちがたくさんいます」
「初対面の人とも気後れせず話せます」

そうやってアピールをする学生の気持ちも、わからないわけではありません。なぜなら学生にとっては、ゼミやサークル、コンパなどで「一緒にいて楽しい」ということが、必要とされるコミュニケーション能力の本質だったからです。

しかし、企業におけるコミュニケーションの目的は「一緒にいて楽しい」ではなく、「一緒に仕事をして成果が出る」ことです。ここが、企業と学生が大きくボタンを掛け違っているところです。「一緒に仕事をして成果が出る」ための、企業が求める「コミュニケーション能力」とは、具体的には「自分のアウトプットを誰かに利用してもらうための力」です。

次のページ企業が求める「コミュニケーション能力」とは、具体的にはどんなもの?

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