マスコミというとアナウンサーやテレビ局など華やかなイメージがあり、憧れを持つ人も多いのではないでしょうか。情報を大多数の方たちに対して発信できるテレビやラジオ、新聞などに関わる仕事はやりがいも大きく、大学生からも人気の業界です。一方で採用人数は毎年少なく狭き門であるため、就活対策に力を入れる必要があります。今回はそんなマスコミに就職したい方のために就活のコツを今回は紹介! 業界や職種をよく理解して、ぜひ内定をもらえるよう努力してくださいね!
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マスコミ業界は華やかでかっこいいと感じる人も多いと思います。しかし、実際の仕事は裏方の仕事が多く、就職してからのイメージとのギャップに苦しむこともあるかもしれません。就職してから困らないように事前にマスコミ業界の仕事を理解していきましょう。ここで、マスコミ業界に存在する事業分類についてご紹介していきます。
マスコミの事業分類としては下記の6種類があります。
・テレビ
・インターネット動画配信、テレビ
・新聞
・ラジオ
・出版
・広告代理店
それぞれ、詳しく解説していきましょう。
テレビはNHKと民放と呼ばれるテレビ局で運営されています。民法の中ではフジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日などが有名ですが、都道府県などの地域を放送エリアとしたテレビ局もあります。その他、衛星放送であるBS・CS、ケーブルテレビと呼ばれるCATVなどもあります。
若者がテレビよりもインターネットを中心となってきた今、テレビ局の放送もTVer(ティーバー)などの配信サービスを展開し、若者を取り込むようにしています。他にもHulu(フールー)、AmazonPrime(アマゾンプライム)、AbemaTV(アベマティービー)などが動画配信サービスなども展開されていて、今注目を浴びています。
就活生から社会人が読むべき新聞として有名な日経新聞や、時事問題が出ることで受験対策をしている人が多い朝日新聞などが有名です。報道を知るにはテレビやインターネットではなく、まだ新聞が一番のメディアではないでしょうか。
最近では新聞もデジタル化が急速に進んでおり、新聞を自宅に届けてもらうよりもアプリで新聞を読む割合が多くなってきています。他にも地方紙、スポーツ紙、業界に特化した専門紙などの新聞もあります。
音声だけの放送ですが、根強い人気を誇るコンテンツです。ドライブ好きな方は車の運転中に流している方も多いのではないでしょうか。東京ではTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、NHK1・2、TOKYOFM、J-WAVE他、さまざまな局が存在しています。
テレビ局などに比べて非常に少人数で番組制作ができるため、採用人数も少なく、予想以上に倍率は高いです。
雑誌、書籍、マンガ、教育系出版、地図など、さまざまなものを出版しています。雑誌やマンガもデジタル化の波はありますが、雑誌は付録をつけて販売、書籍やマンガはコンテンツ力とそれぞれの方法で紙メディアを残しています。
集英社、講談社、小学館、角川書店、日経BP、宝島社など、だれもが一度は聞いたことがある有名企業がたくさん存在しています。
電通、博報堂、アサツーディ・ケイなどの大手広告代理店はその名の通り、広告を代理する業務を行っています。具体的にはテレビCMやインターネットの広告を買って、クライアントに提案・販売を行うという業務です。いわば外部の広報ともいえる立場です。