【マスコミ業界へ就職したい!】就活での対策は? 内定をもらうコツを紹介!

【マスコミ業界へ就職したい!】就活での対策は? 内定をもらうコツを紹介!

2017/10/15

業界研究


マスコミに就職するなら押さえておくべき就活のコツ


マスコミに就職するなら押さえておくべき就活のコツ

特殊な業界であるマスコミの就活対策は情報収集が肝となります。情報を発信する側に回る覚悟を持って就活に取り組みましょう。情報をどう捉え、どう扱うのかを意識して動くことで伝えられる内容が変わってきます。ここでは5つのポイントを挙げ、詳しくご紹介していきます。

1.イメージだけではなく具体的に何がしたいのかを明確にする

マスコミ業界は華やかなイメージがあるため、なんとなく・かっこいいからなどの理由で応募する人も少なくありません。しかし、マスコミ業界自体が変則的な時間で運営されているケースも多く、体力的にも厳しい部分があります。「憧れだけ」という不純な動機で情報を発信する側に回ることはできませんので、イメージだけでマスコミ業界を希望している方は今すぐ考えを改めましょう。

マスコミ業界の中でもどんな事業を選ぶかによっても大きく変わりますが、「メディアを使って何を伝えたいのか」「それはそのメディアでないとできないのか」というポイントは必ず押さえてアピールすることが大切です。

2.早期にスタートする就活に合わせて事前準備を怠らない

以前は大学3年生の秋頃から選考がスタートするなど、非常に早い選考が目立ったマスコミ業界。ところが昨今の就職協定の影響もあり、少しずつ就職協定の時期に近づいてきているのが実情です。

しかし、就職協定の3カ月程度前倒して選考が開始されるケースもあるため、情報は常にチェックしておくことが必要です。気がついたらエントリーが終わっていたということのないように注意しましょう。

3.できる限り説明会やインターンシップに参加して仕事の情報を得る

就職協定で選考が後ろ倒しされた分、説明会の開催やインターンシップが大切になってきました。マスコミはインターンシップ自体も希望者が非常に多いため、選考が厳しいのが特徴です。実質、就活の選考にも影響しているのではといわれています。

イメージばかり先行してしまう業界でもありますので、現場を知るために説明会やインターンシップに参加することは非常におすすめです。

4.発信するには常にアンテナを立てニュースや業界動向をインプットし続ける

裏方という役割ではあっても、マスコミに就職すれば情報を発信する側に回ることは変わりありません。自分は「どんな情報を伝えたいのか」「その情報を受け取った相手にどうなってもらいたいのか」などを考えてください。そしてマスコミ業界の◯◯(事業)の◯◯(職種)でないとそれ実現できない、と伝わるような志望動機を作りましょう。

5.変化し続ける業界でどうキャリアを描くかを意識

デジタル化の波など、状況の変化が大きく今後収益構造が大きく変わっていくことが予想されるマスコミ業界。その中でどのようにキャリアを描いていくのか、就活段階から具体的に意識しておきましょう。

業界の構造、ニュース、昨今のメディアの変化などを考え、将来的に求められる役割を意識しておくことが業界考察につながり、就活や就職後のあなたのキャリアにとっても重要となるはずです。

マスコミへの就活について解説しましたがいかがでしたか? 憧れだけで応募する人も多い、マスコミ業界の就活のコツをご紹介しました。華やかではありますが、仕事内容や大多数の方に対して情報を伝える責任を感じることも多い仕事です。マスコミ業界に就職することがゴールではなく、「就職してから何をするのか」が重要なポイントとなります。ぜひその考えを忘れずに就活をして、志望企業から内定をもらえるようにがんばってくださいね。

執筆:高下真美

新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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