次に、面接で持っていくべき持ち物をご紹介します。ここに挙げたのは11点ですが、最低限持っていくべきものとして考え、徐々にカスタマイズしてみてください。
1.応募書類(履歴書、エントリーシートなど)
2.応募書類のコピー
3.企業HPのコピー
4.試験問題集
5.筆記用具、のり
6.メモ帳
7.印鑑
8.時計
9.折り畳み傘
10.ストッキング予備
11.ハンカチ、ティッシュ
必要な理由を「当日使う、準備に使える持ち物」「当日必要になる可能性がある持ち物」「就活マナーを保つ持ち物」の3つのカテゴリでご紹介します。
応募書類は雨や荷物などで汚れないように、それぞれクリアファイルに入れて持ち運ぶのが鉄則です。クリアファイル以外にもケースを手に入れておくとさらに安心です。
応募書類を当日見たくなる瞬間は意外と多いもの。そのたびに応募書類を出し入れしてしまうとシワができてしまうことや折れ曲がってしまうことも。せっかくきれいに書いた書類を無駄にしないためにも、コピーを取っておくのがおすすめです。
事前準備のときに書いておいた面接でアピールすべきこと、強調するポイントなど、電車に乗っているときや待機時間に確認できると不安が解消されます。自分を安心させるためのツールと思って準備してみてはいかがでしょうか。
また、近々受ける企業の応募書類コピーも持っておくと帰りの電車の時間も無駄にせずにすむのでおすすめです。
面接でその企業の代表者について、あるいはこれまでの会社のできごとなどを聞かれるケースは多々あります。緊張でど忘れしてしまったときに企業HPがあると安心して面接に向かうことができます。
何がどこに書いてあるかなど、“ふせん"を貼ってわかりやすくしておくと慌てずに済みますよ。会社概要、沿革、ニュースリリース、事業内容、先輩インタビューなどは必須でプリントしておきましょう。
また、よりわかりやすく書いてあることが多い、マイナビなどの就職サイトをコピーするのもおすすめです。
二次面接以降は必要なくなるケースがありますが、試験がある面接の場合、または間近に控えている場合は持参するようにしましょう。事前準備で勉強しているはずですので、苦手なところをパラパラと確認できるサイズのものでOKです。