グループディスカッションによく出るテーマと考え方のコツ

グループディスカッションによく出るテーマと考え方のコツ

2017/10/03

グループディスカッション

グループディスカッションによく出るテーマと考え方のコツ

企業説明会が始まって少し経つと、グループディスカッションつきの企業説明会が開催され始めますよね。初対面の就活生同士で与えられたテーマについて話し合い、1つの結論を出していきます。まだグループディスカッションに慣れていないうちはポイントを押さえながらやることができず、苦戦してしまう就活生も。そんな最初は苦労するグループディスカッションでよく出るテーマ、考え方のコツを今回はご紹介します。これを知っていればグループディスカッションが初めてでも大丈夫。ぜひこれで狙った企業の内定への第一歩を踏み出してみてください!


■グループディスカッションとは

その名の通りグループで一塊になって議論をして、テーマに沿った結論を出すグループの採用選考です。3人以上~10名以下程度で行う集団選考ですが、大抵の人数は4名~6名程度となっています。

面接だと話している人に目を向け、発言者が1人ずつなどかなり特殊なコミュニケーション方法になるためコミュニケーション能力はあまり目立ちませんが、グループディスカッションの場合は違います。グループディスカッションの場合は同年代の人たちとテーマに添って議論を繰り返し、結論を出していくので、普段社会人の大人に面接されている学生とは違う、素の楽しそうな表情と生きたコミュニケーションが見られるのが貴重な時間となっています。しかし、楽しんでばかりもいられないのが選考です。

企業側としては多くの学生が討論している様子から、仕切る能力や表には出ないけれども軌道修正をしてくれている学生など、さまざまなタイプを見て自社に合う人材をイメージし、採用候補を決めています。そのため企業も学生もとても意味のあるディスカッションになりそうです。

■ディスカッションのときの役割

次に、ディスカッションするときの役割を説明します。

グループディスカッションには役割があり、その役割がそれぞれ回らないと結論にたどり着くことができません。まずはグループディスカッションで必要な役割からご説明します。全部で4つあります。

○ファシリテーター(司会):

全体の指揮をとります。全員の意見を聞き出してまとめていく役割です。

○書記:

全員が見やすいように資料をまとめ、発表用資料は他が見やすいように図や絵などを使って作成する。

○タイムキーパー:

時間管理一切を任せられているため、時間が過ぎないように注意が必要です。

○監視役:

議論が脱線、あるいは誤った道に走ったら軌道修正をかける役。

上記の役割以外の方は発言するのが仕事です。そのため全員がそれぞれ役割を持つことが大切ですね。タイムキーパーの方は時間のコール以外割と時間に余裕があると思うので、監視役などの2つ掛け持ちで大丈夫です。

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