グループディスカッションの進め方とは? コツや評価基準を解説

グループディスカッションの進め方とは? コツや評価基準を解説

2017/10/31

グループディスカッション


グループディスカッションで評価される進め方

■グループディスカッションでいい評価をもらう進め方

グループディスカッションでいい評価をもらう方法としては、以下の2つがあります。1つ目は先ほどご説明した個人で見られる能力を磨くこと、そしてもう1つはグループでのディスカッション内容を充実したものにすることです。それぞれについてご説明していきます。

これら2つの対策方法としては、まずは友人と役割をチェンジしながら、どの役割になっても大丈夫なように練習を行っておきましょう。1つしかできないとその役割が取られてしまった場合、何もできなくなってしまいます。意見をいう練習としてディベートなどを行い、練習を重ねるのもおすすめです。

グループのディスカッション内容を充実するためにはいくつかかコツが必要となります。3つに分けてご紹介していきます。

1.問題を認識する段階:問題は何がキーとなって起こっているのか、大元を探ること

グループディスカッションでは、何か議題となることが提供されています。時事問題であったり、その企業の抱えている課題であったり、架空の問題を提供される場合もあります。この問題を認識する場合に気をつけることとしては表面的に見えている課題ではなく、その問題の大きな要因となっているものや、きっかけなどに着目することです。

これが解決できたら問題は解決する、という決定的なポイントを押さえることが重要です。本当にこの問題は、指定した課題を解決することで解消するのかどうかを考えてみてください。

2.反論するとき:反論するときは大元を理由にして「こう考える、なぜなら~」と反論

反論するときも同様に1で探し出した大元の原因を理由にして反論しましょう。その場合も結論、理由という順番で提案するのがおすすめです。しっかりした根拠を伝えることができる学生のアピールになります。

反論する場合はまず相手の意見を受け入れることが大切です。また、タイミングや内容によっては反論自体がマイナスに取られる可能性もあるので、慣れるまでは反論しないのがおすすめです。

3.意見をいうとき:これは安直ではないか?を一度考えること

もちろん発言数も大切ですが、誰でもすぐ思いつきそうな内容を発言してばかりいると考えが足りないと思われてしまう可能性もあります。これは一朝一夕には身につきませんので、普段から新聞やニュースをただ見るのではなく、自分の意見を持って見るようにするとグループディスカッションでもいいアイデアを思いつく、鋭い視点を磨くことができます。

このようなことを意識しながら友人と練習していくうちに自分の得意分野を発見できるはずです。

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