「最近のニュースで気になったものは?」と面接で聞かれたときの答え方&情報収集のテクニック

「最近のニュースで気になったものは?」と面接で聞かれたときの答え方&情報収集のテクニック

2017/09/07

業界研究

面接

「最近のニュースで気になったものは?」と面接で聞かれたときの答え方

就活中の面接で「最近気になったニュースはありますか?」と一見就活に関係ないと思われる質問をされることがありますね。それが何のために質問されているか、あなたはご存じでしょうか。

就活まではあまりニュースなどに触れたことがなかった方の場合、どのように答えたらいいか迷ってしまう場面もあるはずです。そこで今回は、最近のニュースについて質問される理由やニュースの分類、ニュースを継続的に読む力をつける方法、実際質問されたときの答え方などをご紹介していきます。

情報収集が苦手な方でも対策をとることで受け答えが楽になる方法をご紹介していますので、ぜひ活用して面接に挑みましょう!

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■最近のニュースで気になったものは? と聞かれる理由

「最近のニュースで気になったものは?」と聞かれる理由についてご説明していきます。その理由としては挙げられるのが、ここでご紹介する3点です。

1.情報収集能力に着目している

社会人になると世の中に溢れているたくさんの情報の中から、自分の事業に関わるニュースをピックアップするなどして情報を取捨選択していきます。その際に適切な情報を収集できているかどうかは非常に重要なポイントとなるのです。そこで学生のうちからの情報収集能力を持っているかどうかをチェックするために、この質問を投げかけています。

就活を始めてから新聞やニュースを真剣に見始めた人も多いと思いますが、読み始めたばかりだと何がどのようにつながっているのかが理解できない場合も。しかし、読み続けていくうちに徐々に経済を通じて世界全体はどうつながっているのかという構造を理解することができます。仕事をするにあたってそういった構造を理解できていることは非常に重要なポイントです。

また、最近と限定していることで 1週間前後のニュースになりますので、その中で気になると思うくらいのニュースを発見できるアンテナが立っているかどうかがわかります。

2.どのような意見を持っているかを知るため

「最近のニュースで気になったもの」というトピックスですので、あなたがそのニュースについてどんな観点での意見を持っているかを知ることができます。

さらにあなたがニュースに対して持っている意見の内容が深く考察されたものかも判断できます。そのニュースが起こった背景まで理解して意見を言っているかどうかがわかれば、今後もし入社した後に担当する仕事でも、その背景を読み取る力を活用して活躍してくれるという期待が持てるわけです。

3.どのような観点で情報を見て(選択して)いるか

ニュースの選び方、そのニュースの考察方法によって、あなたがどんなものに興味を持っているのか、どんな切り口でニュースを捉えているのかという方向性と情報収集のポイントが明確になってきます。

その考え方や視点を持っていることが自社の仕事で役立つ、自社の社風と合うとわかればかなり高評価につながります。

■「最近気になったニュースは?」の質問例

企業側から面接のときに質問される場合は、大きく以下のような3種類の分類にわかれています。

・限定がなにもない質問=最近のニュースで気になるものはありましたか?
・紙面を限定するもの =日経新聞で気になる記事はありましたか?
・特定のニュース   =Googleの大規模ネット障害についてどう思いますか?

このような意見を求めるものなど、さまざまな質問の仕方があります。考察する力をつけるために気になる記事を見つけたら自分で時間をかけて考察してみるということをやっていると、考察の力も情報のピックアップもうまくできるようになってきますよ。

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