就活で必須の「学生時代に力を入れたこと」の書き方と答え方【例文つき】

就活で必須の「学生時代に力を入れたこと」の書き方と答え方【例文つき】

2017/09/07

面接

■「学生時代に力を入れたこと」に盛り込みたい内容

「学生時代に力を入れたこと」に入れる内容として考えられるものをご紹介していきます。

・大学のゼミや研究内容
・部活動
・サークル
・学生団体などの活動
・インターン
・アルバイト

ほかにもたくさんありますが、中でも代表的なものをご紹介します。

<大学のゼミや研究内容>

学生時代の場合は特に学校の選び方などで取り組むものの方向性、描いているキャリアとのブレがないかを確認されることがあります。自分が大学を選んだ基準の1つとなるゼミや研究内容である場合、どのように力を入れたかを話すことで一貫した自分の計画を知ってもらうことができます。

面接官にその経験が仕事で何の役に立ちそうかを話すことができると、さらに評価が上がりますので、そこまで考えて準備してみましょう。

<部活動>

部活などの上下関係がある組織でどのように動いていたかを聞くことで、その学生の能力を判断することができます。企業も上下関係があり、上司の意向や周囲の意見を理解し、配慮して行動することが求められます。

また、長としての経験があればどんなことで組織が停滞してしまうのか、あるいは上司が何を求めているのかを推測できる場合があります。上下関係や組織という複数の人間がいる中であなたはどんなことを意識して行動し、どのような成果を得ることができたのかを説明すると、面接官としてはあなたが仕事でどのように動けるかイメージを置き換えやすくなるのでおすすめです。

<サークル>

サークルも部活動と同じく上下関係がありますが、部活動よりも縛りが少ないため、組織としての方向性がブレやすいと言えます。そのような組織では運営するときに問題が生じやすく、それをどのように解決したのかを話すと、どのような点に配慮して動くことができる学生なのかを面接官に知らせることができます。

<学生団体などの活動>

学生団体など活動目的がはっきりしており、意識が高い学生が集まっている環境では普段の学生生活よりも得られることがとても多い状態です。何の目的でその学生団体に入ったのか、その中であなたが学んだことは何なのか、学生団体に入る前と入った後で自分の考え方にどのような変化が訪れたのかを伝えることが大切です。

<インターン>

インターンの場合は短期と長期で学ぶ内容に違いがあります。短期の場合は就業体験というよりも仕事に必要な考え方などを学ぶもの、長期の場合は実際に就業体験をして得られたことなどを伝えることができます。

なぜやろうと思ったのか、やってみてどうだったか、やってみて得られた仕事選びの軸、インターンで学んだ仕事で大切な考え方などを伝えることが非常に大切になります。

<アルバイト>

アルバイトでもチームワーク、店舗運営に必要な知識、新人教育、売上を立てる力、企業への貢献方法を知るなど、さまざまな学びがあります。アルバイトを始める前とやってみた後にどのような気持ちや技術面での変化があったかを書き留めておきましょう。

また、仕事に役立つなどの目的を持ってアルバイトを選んだ場合、実際働いてみてどのような知識を得ることができたか、身につけるべき能力を得ることができたかを伝えるようにしましょう。

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