・字が汚いと印象が悪いので、気になって練習した（女性／26歳／自動車関連）
・筆記試験のとき、字が汚いのが気になってしまい、練習するようになった（女性／25歳／その他）
・エントリーシートで字が汚いことが気になって、せめて自分の名前だけでもきれいに書けるようにと思い練習した（男性／27歳／印刷・紙パルプ）
・字が汚いことを自覚していたので、自分の名前だけでもきれいに書けるように練習した（男性／25歳／医薬品・化粧品）
・字が汚いことを自覚して練習するようになって、少しずつきれいに書けるようになった（女性／20歳／小売店）

●ていねいに書いた！

・元々字が汚いので、ていねいに書いた（男性／26歳／団体・公益法人・官公庁）
・字がうまくないので、せめてていねいに書くようにした（女性／33歳／マスコミ・広告）
・ていねいに書いたほうが好印象だと思ったから、ていねいに書くようにした（男性／30歳／医療・福祉）

●その他

・字が汚いから毎回神経を使って記入していたので、よく疲れていた（男性／34歳／運輸・倉庫）
・字が汚いから、鉛筆で書いた上にボールペンでなぞり、消しゴムで消していた（男性／28歳／運輸・倉庫）

なかには鉛筆で下書きをしてから書くという涙ぐましい努力をする人もいました。他に、「誤字や脱字が多い」ことが気になったという人も。

せっかくやる気があっても、字でマイナスイメージを持たれてしまい、それが原因で面接にたどりつく前に筆記試験で落とされる……なんてことになってしまっては元も子もありません。もちろん、字がきれいかそうでないかだけで判断されることはありませんが、少しでも不安要素はなくしておきたいもの。人に読んでもらう大事な書類だと思うと、ていねいに書こうと思うことは自然なことですし、ていねいに書くだけでも、ずいぶんと違う印象を与えるのではないでしょうか。

文●オチアイユキ

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2017年6月
調査人数：社会人男女298人（男性87人、女性211人）