就活に英語は必要? 就活で英語力を効果的にアピールするコツ5選

就活に英語は必要? 就活で英語力を効果的にアピールするコツ5選

2017/08/09

語学・資格

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■就活で英語を効果的にアピールするコツ

就活で英語を効果的にアピールしたいときに使ってほしいコツを5つご紹介します。

就活で英語を効果的にアピールするコツ その1.シンプルに資格としてアピール

シンプルに資格欄に英語系の資格を記述するのも手です。就活中に英語力をアピールできる資格として特に有名なのがTOEICとTOEFL。また、TOEICで800~900点台が取れていれば挑戦したいのがBULATSです。

実はTOEICで高得点を取っている方でも、ビジネスシーンで会話ができない人も多く業務で英語を使うのが難しい場合もあります。特に英語を使う仕事を志望している方で英語力をアピールしたいのであれば、BULATSを受けることが今後は必須になるといえるでしょう。BULATSはビジネス英語能力のテストとしてEUを中心に有名になっています。テスト内容は読む・書く・聞く・話すの4つをテストするのでビジネスで使える技能がチェックできます。BULATSを資格欄に書くことができれば、実践的なビジネスシーンでの英語力をアピールできます。すでに三井物産、三菱商事、住友商事、全日空商事、商船三井、日立製作所など多く企業の選考に導入され、注目度が急上昇しています。

また、今非常に一般的な英語テストであるTOEICは、どの程度であれば履歴書の資格欄に書いていいのでしょうか。

・国内企業:TOEIC730点~
・トップ企業:TOEIC800点~(内定者は900点クラス)

この基準を満たしているようであれば、資格欄に書くことをおすすめします。

就活で英語を効果的にアピールするコツ その2.英語を身につけた方法と努力をアピール

国内企業では英語を使う業務がない企業は多く存在します。そんなときに英語力を効果的にアピールする方法としておすすめなのが、英語力自体ではなく英語を身につけた方法と努力をアピールしていくことです。

どのくらいの期間で、どのような工夫をして、どのレベルまで英語力をつけられたのかを説明しましょう。3ヶ月で日常会話レベルまで到達した、留学せずに独学で身につけた、独自の学習法でTOEIC800点を獲得したなど、留学や英会話に通うという一般的な選択以外を実施していれば、努力に工夫があると感じて面接官も興味を持ってくれるはずです。

英語を身につけた方法と努力をアピールすることを通して、仕事において必要な思考回路や方法論を手に入れていることを伝えることができます。

・自分で考えて実行する力=自走力
・実行して成果を出す方法=コミットする力

この2つの能力を身につけているといえるのです。

英語力をアピールすることで伝えられる「自走力」と「コミットする力」は、初めての仕事に取り掛かるときや、限られた期間で成果を出さなければならないときに使える能力。社会人になってからとても必要とされる能力です。学生時代に何かに頼らず自分の力で道を切り拓いたこと、効率のよい方法を自分で編み出したこと、それで成果を上げた経験があることは大きなアピールポイントとなります。

就活で英語を効果的にアピールするコツ その3.英語学習で身につけたことをアピール

就活で英語力をアピールしたいなら、英語を学習していく中で得た新しい出会いや経験、英語を身につけたことで視野が広がったなど、英語を使ってなにを実現したかをアピールするのも非常に効果的です。

例)バイト先でのチャレンジ

英語を勉強し、日常会話ができる状態になったときにバイトとして働いていたカフェに外国人の方が訪れました。お二人とも日本語が話せず、なにかを探しているようでしたが、言葉が通じず諦めかけていました。そのときに勉強した英語を生かそうと自ら話しかけ、探していたものを伝えると非常に感激して、「日本に来てよかった」と喜んでくれました。自分が勉強した英語でチャレンジしたことで、その外国人の方の世界が広がったことを感じました。

このような経験から、日本のプロダクトを海外に販売されている御社で、日本文化のよさやすばらしいプロダクトを提案し、新たな発見を提案したいと考えるようになりました。

このように英語学習によって得られた経験をきっかけに志望動機を構成するのもよいですし、「学生時代に努力したこと」などの項目でこのエピソードを語るのもおすすめです。また、他にもアピールしやすいポイントとしてコミュニケーションがあります。

例)英語で学んだコミュニケーション方法

英語力を鍛えたことで、英語を使って外国人の方と話ができるようになり、一緒に運営したイベントを通してコミュニケーションの大切さを学びました。

日本では「察する」という文化がありますが、イベント運営のためには相手に「察する」ことを求めるのではなく、さまざまな意見交換が必要だと感じるようになったのです。

その経験があってから、自分の運営するサークルでも意見を求めるようなコミュニケーションをとるようにしたところ、練習メニューやミーティング内容が大きく変わりました。その結果初の全国大会に出場し、ベスト8まで残ることができました。企業の中でも、こういったコミュニケーション能力を生かして仕事を効率的に進めることができると感じております。

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