就活で避けては通れないエントリーシート。たくさんの企業の就職試験を受けようとすると、それだけ書く枚数も多くなり、かなりの労力がいりますよね。そんななか、書いていて「なんでこんなこと聞くんだろう?」と思ったことはありませんか? なにか意味があるから聞いているんだろうけど、その意図がよくわからない……。今回はそんな、エントリーシートの「なんでこんなこと聞くんだろう?」と思った質問について就活を経験した若手社会人に聞いてみました。
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■エントリーシートを書いていて「なんでこんなこと聞くんだろう?」と思ったことはありますか?
はい 25人(13.2%)
いいえ 165人(86.8%)
「なんでこんなこと聞くんだろう?」と思った経験がある人は1割強という結果に。やはりそんなに突拍子もない質問をする企業は多くないようです。では実際、「はい」と答えた人はどんな質問を受けたのでしょうか?
●「あなた自身を色で例えると?」
・そんなのわかりっこない(男性/27歳/小売店)。
自分を色に例えるのは難しそうですが、色の持つイメージが自分に近いと思う色を選んで自己アピールすることを求められているのでしょうね。
●「あなたの地元をPRしてください」
・職種とまったく関係がないと思ったから(女性/36歳/その他)
職種と関係がないと「なぜ?」となりそうですが、地元も自身のアイデンティティの一部と考えると、これも一種の自己アピールと言えるのかもしれません。
●「20億あったらどうしますか?」
・20億あったら仕事しないから(男性/27歳/運輸・倉庫)
確かに(笑)! でもそう答えるとアウトなのでしょうか……?
●「人生で一番困難だった経験は?」
・素直だから、トラウマレベルの困難経験を書いてしまう(女性/25歳/生保・損保)
企業がどこまでの経験を想像して質問しているかはわかりませんが、「トラウマレベルの困難を乗り越えた」ということをアピールできるのは悪いことではない気がします。
●白紙
・某企業のエントリーシートで、1枚白紙。どう書けばいいか困った(男性/23歳/商社・卸)
白紙のESを出す企業はわりとあるようですね。ここは腕(独創性)の見せどころ!ととらえ、写真やイラストも使って自由に自己アピールをするのがいいのではないでしょうか。