・あまりはっきり言わないほうがいいから(女性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・会社を否定するようなことは言わないようにする(男性/45歳/医療・福祉)
・あまりハッキリとした表現で指摘すると、気分を害される可能性があるから(男性/22歳/運輸・倉庫)
・本音は危険だと思うから(男性/24歳/小売店)
・前向きな姿勢を見せるべきだと思う(男性/38歳/小売店)
・「入社後に見えてくる部分だと思われるので、現時点では答えかねます」と言う(男性/33歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・どう答えてもネガティブになってしまうから(男性/37歳/学校・教育関連)
・売り上げの見直し、コストの見直しについて提案する。利益をいかに上げるかが大事だと思うから(男性/26歳/商社・卸)
・男女の就業者の割合が悪いこと。男性中心となっている点に問題を感じた(男性/38歳/金融・証券)
・財務状況や新聞で取り上げられている記事の内容について目を通す。しっかりと企業研究していることがわかるから(男性/27歳/運輸・倉庫)
提案するのが「改善点」であるために、どうしても、その会社のネガティブな部分に目を向けなければなりません。しかし、あまりにもズケズケとマイナスポイントを列挙するような話し方をしたら、面接官も気分を害してしまいそうですよね……。
いかがでしたか? 仮に明確な「正答」があったとしても、企業側は学生にそれを求めないでしょう。しっかりとその企業についての下調べをした痕跡がわかり、かつ、面接官の気に障るようなことさえ言わなければ、基本的にどんな答えでもいいのかもしれませんね。
文●ロックスター小島
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年4月
調査人数:社会人男女151人(男性67人、女性84人)