企画・マーケティング職の志望動機の書き方と例文

企画・マーケティング職の志望動機の書き方と例文

2017/05/18

志望動機

企画・マーケティング職は人気の職業。企画・マーケティング職に的を絞って就活をしている方も少なくないと思います。企画・マーケティング職の志望動機を作成する際は、その仕事に求められるものはなにかをしっかりと把握してから取り組むことが欠かせません。そこで今回は、企画・マーケティング職を志望する場合の志望動機の書き方を解説します。

▼企画・マーケティング職の志望動機作成に役立つ!

1.企画・マーケティング職とは

商品やサービスは、ある日突然、市場に投入されるわけではありません。投入前には、商品やサービスを「形」にする必要があります。形にする前には、「形作る工程」があり、資金などが投入されます。資金などを投入する以上、会社は「投入したお金を無駄にしたくない・多くの利益に繋げたい」と考えますので、「形作る工程」に入る前に、「市場に求められているのか?」という問いを繰り返すことになります。

企画・マーケティング職とは、いわば「無の状態(スタートライン)からなんらかの商品・サービスを売り出し、利益をあげる(ゴール)」までのコースを描く仕事とイメージすればいいでしょう。この描いたコースが間違っていれば、そのコースに沿って動く生産ラインや宣伝、営業といった各部署の努力は水泡に帰し、企業は損害を負ったり、ビジネスチャンスを逃したりすることになりますので、非常に重要な仕事です。

2.企画・マーケティング職に求められるのはアイデア力よりも調査・分析力

企画という言葉には、とくに画期的なアイデアを出す仕事というイメージが伴います。しかし、企画・マーケティング職に必要なのは、「調査・分析力」です。なぜなら、アイデアを商品化するよりも、利益に結び付けることがより困難だからです。

「このアイデアを市場は求めているのか? 求めているとしても、この価格で購入を促せるのか? 購入されるとしても、会社が期待するだけの購入者数が存在するのか? 購入者数が存在するとしても、他社の同様の商品やサービス以上の魅力を訴求できるのか? 訴求できたとしても、そのニーズは長続きするのか?」

これらの問いに対して、自分のアイデア(≒願望・思い込み)に基づいてではなく、市場に答えを聞き出しながら(=調査・分析)、正しいコース設定を行う姿勢が必要になります。

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