自己PRで「分析力」を効果的にアピールする3つのコツ【例文つき】

自己PRで「分析力」を効果的にアピールする3つのコツ【例文つき】

2017/05/15

自己PR

分析力は仕事を進めていく上で欠かせない能力の1つ。分析力を面接やESの自己PRでアピールする際の注意点は、分析力だけでは、アピールを充実させることができないということです。
今回は、面接で強みや長所として「分析力」を自己PRする場合のシナリオの作り方と伝え方を解説します。分析力は、問題解決までの流れを紹介する中で触れる一要素という認識で自己PRしましょう。

強み・長所は? 自己PRで「分析力」を効果的にアピールする方法

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1.そもそも分析力とは

分析とは、「分けて、解きほぐす」ことであり、自己PRでは、「問題分析力・問題解決力」というキーワードで用いられることが一般的です。 よって、「問題を抱えた状況⇒分析(観点と対処)⇒結果(問題解決)」という流れのある自己PRを作る必要があります。

2.分析力を含む自己PRの骨格を作成する

分析力を含む自己PRの骨格は大きくわけて次の3つの要素で構成されます。

〇「問題を抱えた状況」

いきなり分析から自己PRが始まることはありません。分析というアクションを起こすためには、分析対象となる問題を抱えた状況が必要となります。たとえば、以下のような流れがよいでしょう。

「TOEICで800点突破を目標に、2年生の春から取り組みを開始しました。最初は順調にスコアが伸びたのですが、760点で頭打ちとなり、どうしても800点を突破できずにいました」

このように、自己PRでは分析するに至った過程も併せて述べることが大切です。

〇「分析観点」

問題を抱えた状況を解決するために、「問題の所在」を明らかにするための分析が必要になります。分析とは、先ほども述べたように「分けて、解きほぐす」ことですから、たとえば、「勉強時間量が足りているか」「文法、長文読解など、各カテゴリーでスコアが伸びていないのはどれか?」など、取り組みを細かく分解して確認することになります。

他に、サークル活動などのようなチーム活動を取り上げる場合は、「人と人との関係性が良好か?」「適材適所が図れているか?」「伝達方法、メンバーの意見の吸い上げ方法に問題は無いか?」「人・もの・資金が足りているか?」などの観点で分析力が問われます。

〇「結果(問題解決)」

分析の結果… …

・TOEICスコア800点を突破できました。
・サークルで取り組んだ演奏会を成功させることができました。

などと、問題を抱えた状況を打破し、目標達成や能力の向上を図れたという結果で締めくくることになります。

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