志望動機で最も重要なのは「入社して何をしたいのか」「入社したらどんな貢献ができるのか」をアピールすることです。そして「その貢献のために御社がどのようにいいのか」をうまく理由付けて説明することです。この説明がスムーズかつ合理的で納得のいくものであれば、人事担当者にあなたを印象付けることができるでしょう。
例えば以下のような志望動機はいかがでしょうか。
私は、御行に入り、個人向けのファイナンスやコンサルティング業務に就きたいと考えております。日本は少子化が進行しておりますが、GDPは世界第3位の国であり、また1人当たりのGDPでも世界有数の国であることは間違いありません。つまり個人の資産をいかに活用するかのチャンスにおいて、他国よりアドバンテージがあり、そこには金融のプロとしての銀行がもっと関与できるはずです。御行ではリテール事業について熱意を持って取り組んでおられ、私もその業務の方向性を素晴らしいと感じております。御行に入り、自分も業務の一翼を担いたいと考え、御行を志望しました。
上記のように銀行もさまざまあり、その得意分野、注力している業務もさまざまです。それを調べて理解していないと、銀行の志望動機を書くのは難しいのです。ただ漠然と「銀行が就職先として安定しているから」という気持ちでは、書類選考の先に進むのは難しいでしょう。なぜその銀行を志望するのかを説明でき、かつ熱意をうまく伝えることのできる志望動機に仕上げてくださいね。
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金融業界に内定した先輩の志望動機例文集
(高橋モータース@dcp)