就活で「マスコミ業界」といえば、テレビ・新聞・出版・広告など、大手メディアに関わる仕事を指しますね。ひと口にマスコミ業界といっても、メディアの種類や職種によって仕事の中身はずいぶん違います。さて、志望動機はどのように書けばいいのでしょうか?今回は、マスコミ業界を志す週かつせいのみなさんに向けて、志望動機の書き方を例文つきでご紹介します。
■「マスコミ業界」といっても業種はいろいろ
「マスコミ」は「マスコミュニケーション(mass communication)」の略で、多くの視聴者のいる「マスメディア(mass media)」を用いて、大衆に情報を伝達すること、またその仕事のことを意味します。就活においてはネット関連企業は「IT」などに分類されますね。ですので、就活の「マスコミ業界」といえば、
●テレビ局
●新聞社
●出版社
●広告代理店
などとされています。
テレビ局でいえばNHK(日本放送協会)の他に、キー局と呼ばれる
・日本テレビ放送網
・TBSテレビ
・テレビ朝日
・フジテレビジョン
・テレビ東京
があり、他に各地方局がありますね。新聞で最大手といえば、
・読売新聞
・朝日新聞
・毎日新聞
・日本経済新聞
・産経新聞
です。この五大紙と呼ばれる全国紙が日本を代表する新聞です。出版社でいえば、
・講談社
・集英社
・小学館
・KADOKAWA
が最大手として知られています。広告代理店では、
・電通
・博報堂
・アサツー ディ・ケイ
の3社が最大手と呼ばれています。ですので、これらの会社を就職先に希望する人は「マスコミ業界志望」ということになります。いずれの企業でも、マスメディアに乗るコンテンツ(広告も含む)を企画・制作などしますので、やりがいがあって面白い仕事であることは確かでしょう。