就活でよくある「時事問題」の質問出題パターンと対策方法

就活でよくある「時事問題」の質問出題パターンと対策方法

2017/02/21

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就活の面接で「時事問題」についての質問が出されることがあります。そのときの世界情勢などタイムリーなトピックスだけでなく、過去に起こった大きな出来事についても問われることがあります。意外と「苦手だな……」と思っている人も多いかもしれませんね。そこで今回は、この時事問題対策についてまとめてみました。

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■就活の時事問題は出題範囲が広い!

時事問題は主に、

・政治/政策
・国内/海外の情勢
・国内外で起きた大きな事件、騒動
・国内外企業の話題
・スポーツの話題
・芸能の話題

といったジャンルについて問われます。
出題の方法は次のようなパターンがあります。

<就活でよくある時事問題の出題パターン>
1.その時事問題がどのようなものか知っているかを聞く
2.その時事問題について知っているか聞き、その後どう思うのか、意見を聞く
3.その時事問題を面接官が挙げ、どう思うのかを聞く

例えば1の場合は、「今年1月に国会で審議された法案を知っていますか?」といった質問になり、答えられるかどうかで時事問題に関心があるかを見極めます。クイズ問題のようなパターンですね。

2の場合は、1の問題を答えさせた後、あなたはその法案について賛成か反対か、またどう思うかなどの意見を聞きます。3の場合は、「○○という法案が審議されましたが、どう思いますか?」といった形で題目を面接官が挙げ、意見を聞く形です。

例えば2017年の上半期(2016年下半期含め)では、

<2017年上半期の主なトピック>
●トランプ大統領の話題
●アメリカ大統領選
●日米、日中、日韓関係
●沖縄基地問題
●カジノ法案可決
●豊洲移転問題
●博多駅前道路陥没
●大隅氏のノーベル医学・生理学賞受賞
●19年ぶりの日本人横綱誕生

こうした話題が出る可能性が高いと言えます。出題例としては、

「アメリカ大統領選ではトランプ氏が当選しましたが、票数ではヒラリー氏が上回っていました。この問題はなぜ起こりましたか? またそれについてどう思いますか?」

といった形が予想されます。

いずれにしろ、その時事問題を知り、理解し、自分の意見が言えないといけません。時事問題の出題範囲も、先ほど挙げた政治経済だけでなくスポーツや芸能と幅広く、また1年、2年前にさかのぼって出題される可能性もあります。そう考えると、非常に難関といえますね。

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