自己分析する方法の1つであるモチベーション曲線。モチベーション曲線とは、過去の自身の体験を振り返ってモチベーションの上がり下がりを紙に書き込んでいくもの。横軸に時間、縦軸にモチベーションの高さとしてその上下を時系列に書いていきます。紙とペンがあればすぐにでき、やる気が上下するタイミングを知ることで、自分の過去を知ったり将来を考えたりするきっかけとなります。そんなモチベーション曲線、あなたは自己分析に取り入れていますか? 今回は就活経験者の社会人のみなさんに、モチベーション曲線を実際に就活に取り入れていたかどうか聞いてみました。
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■モチベーション曲線を就活の自己分析に取り入れていましたか?
はい21人(8.1%)
いいえ 238人(91.9%)
・図にすることで自己分析の内容がわかりやすかったから(女性/22歳/その他)
・必要だと思われるものは全て取り入れて、自分についてきちんと分析したいと思ったから(男性/50歳以上/不動産)
・過去が可視化してわかるから(男性/49歳/医療・福祉)
<モチベーション曲線は取り入れていなかった>
・そんな手法を知らなかった(男性/33歳/商社・卸)
・モチベーション曲線を知らなかった。知っていれば取り入れてみたかった(女性/33歳/食品・飲料)
・聞いたこともなかった(女性/33歳/学校・教育関連)
・一社しか受けなかったので、その必要がなかったから(男性/50歳以上/その他)
・そこまで考える必要がなかった(男性/30歳/医療・福祉)
・分析しなくてもわかっていたから(女性/30歳/医療・福祉)
・自分の思いが強いのでいらないことはやらない(男性/44歳/その他)
モチベーション曲線を自己分析に取り入れていない人の多くは、モチベーション曲線について知らなかったという回答でした。また、自分にとって必要ないと感じ、利用しなかったという意見もありました。
いかがでしたか。今回初めてモチベーション曲線という言葉を聞いたという方もいるかもしれません。自己分析につまずいているのであれば、試しに取り入れてみてはいかがでしょうか。自分の気持ちについて視覚化されるため、とても分かりやすいですよ。やってみると、新たな発見があるかもしれませんね。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年2月
調査人数:社会人男女259人