LO活とは?都心ではなく地方で働きたい人は必見!

LO活とは?都心ではなく地方で働きたい人は必見!

2017/02/07

就活の基礎知識

東京都心や関西圏の繁華街など大都市にある企業へ就職したいと考える人が比較的多い中、地方都市の優良企業への就職を進めるLO活(ローカツ)の動きが活発になっています。大都市を離れて地元企業に就職することをUターンやIターンと言い表すことが一般的でしたが、LO活はこれらを支援するための大々的な活動といってよいでしょう。ここでは、LO活の用語の意味を説明するとともに、使用するシーンや使い方をあわせて紹介します。

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【就活の基本】「Uターン就職」「Iターン就職」のメリット・デメリット

■LO活とは?

LO活とは「LOCAL(=地方)」と就職活動を掛け合わせた造語であり、ローカツと呼ばれるのが一般的です。人口が集中しやすい都心や関西の中心部に位置する企業ではなく、地元の有力企業への就職をすすめる2015年に厚生労働省が打ち出したプロジェクトです。LO活プロジェクトでは各地方の自治体や民間企業が、就職相談会やセミナーに参加して、その地域ならではのよさや、優良企業を就職活動生にアピールしつつ応募を呼び掛けています。「LO活プロジェクト」という名前のウェブサイトも立ち上がっていて、情報の提供を積極的に行っているのです。

■「LO活」という言葉はこんな風に使おう

LO活という言葉は名詞ですが、「LO活する」というように動詞化して使う人が目立ちます。各自治体や団体が地元企業推進活動をしていることに対して「LO活している」と表現することもあれば、就職活動生が地元企業の採用試験を受けることを「LO活する」と表すこともあり、使用方法はさまざまです。

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