都心の大学を卒業した地方出身の学生が、地元の企業に就職し、卒業をきっかけに戻ることをUターン就職と呼びます。また都心出身であり、都心の大学を卒業した学生が地方の企業に就職することをIターン就職と呼ぶことが多いですね。LO活では、UターンとIターンを区別せず、地方企業への就職を目指して就職活動をすることを意味します。「LO活して、Uターン就職するの?」という使い方は、「LO活」と「Uターン」の意味が若干重複しているので、シンプルに「LO活する」、もしくは「Uターン就職する」という風に使用するといいでしょう。
LO活という言葉ができたのは2015年とまだ最近のことで、言葉自体を聞いたことがないという人も少なくはありません。あなたがLO活という言葉を使ったとしても「どういう意味?」と聞き返されてしまうこともありえます。そのときには正しい意味を把握して、きちんと説明してあげることが大切です。
特に都心部に住んでいる就職活動生の中には地元企業への就職を考えている人も多いので、LO活という言葉を耳にする機会が増えるのかもしれません。
文・学生の窓口編集部