ニュースでよく聞く「経団連」とは? 今さら聞けない意味・役割を解説

ニュースでよく聞く「経団連」とは? 今さら聞けない意味・役割を解説

2017/02/03

業界研究

「経団連」という言葉をニュースなどで見聞きしたことがあるという人は多いでしょうが、その意味をご存知ですか?見聞きしたことはあっても、何のためにあり、どんなことをしているのか、どのような構成になっているのかを説明できる人は少ないかもしれませんね。今さら聞けないという人のために、「経団連」について解説します。日本経済を知るうえでも役立ちますので、ご一読ください。

経団連とは?


▼こちらもチェック!
就職氷河期とは? 就活生なら知っておきたいその意味と背景

■日本経済を支える「経団連」とは?

「経団連」とは「日本経済団体連合会」の略称で、2002年に「経済団体連合会」と「日本経営者団体連盟」が統合されてできた総合経済団体です。
構成会員は日本を代表する企業や団体で、その数は1,600以上。経団連会長ともなれば、まさに日本経済の顔といってもいいほどです。経団連は日本経済の自律的な発展のため、企業・個人・地域の力を引き出すことを役割としています。

つまり、日本経済を元気にするための団体であり、日本経済の根底を支える存在でもあるのです。

■経団連はどんなことをしているの?

経団連の会員は経済に直接関係する企業や団体ですから、経済を発展させるための意見を出し合い、それらの重要課題を取りまとめます。そして、まとめた意見を迅速に実現させるために政府や行政などに働きかけ、必要があれば新制度の提案なども行います。
また、会員企業への信頼を確保するために「企業行動憲章」を定め、各企業に遵守を働きかけるのも仕事です。

最近では、日本企業のグローバル化に伴い、海外の政府や団体などとの関係緊密化にも積極的に取り組んでいます。

■経団連の会員になるメリットとは?

経団連が会員企業の意向を含めた考えや意見を提出すれば、一企業の訴えより効力があるため、政府も黙認や無視はできず、ビジネス環境を整えやすいというメリットがあります。また、経済や産業をはじめとするさまざまな分野における最新情報を入手できることもメリットといるでしょう。さらに、業種を越えた幅広い人脈も構築できます。

一方、経団連に加入しているメリットを感じられないとして脱退する企業も存在します。さらに、政党との癒着や就活時期の度重なる変更など、少なからず批判があるのも事実です。

「経団連」とは日本経済を根底で支える存在で、経済界はもちろん、政界へも大きな影響力も持つ団体であることが理解できたことでしょう。
民間レベルで国内外の経済発展に力を尽くすだけでなく、日本の経済界を担う人材育成にも携わっています。今後はニュースで「経団連」という言葉を見聞きしても、これまで以上にニュースの意味を深く理解できるのではないでしょうか。

文・学生の窓口編集部


おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

イベント

もっと見る

ページトップへ