年俸制とはどういう意味? メリット・デメリットを解説!

年俸制とはどういう意味? メリット・デメリットを解説!

2017/02/01

就活の基礎知識

年俸制という言葉は、野球やサッカーの選手の年俸額を伝えるニュースで知った人も多いのではないでしょうか? 日本の企業の給与形態は月給制が多いですが、外資系の企業では年俸制のところも多いですし、日本企業でも月給制か年俸制を選択できる企業や月給制から年俸制へ切り替える企業も増えています。希望する企業の給与形態が年俸制であったときのために、年俸制の特徴を理解しておきましょう。今回は、年俸制の意味とメリット・デメリットについて解説します。

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■年俸制とは?

年俸制とは、給与の額を1年単位として決定する制度。しかし、年度初めに提示される年俸額が1度に支払われるのではありません。労働基準法により、月1回以上の支払いが必要ですから、年俸額を分割し、毎月支払います。12分割して月々1/12の金額を支給するケースや、年俸額を14分割して、月々に1/14、夏季賞与として1/14、冬季賞与として1/14を支給するケースもあります。

■年俸制のメリットは?

1年間の給料が明確であると、ローンの計画などの長期的な計画が立てやすい点がメリットといます。また、仮に仕事の成果を残せなくても、1年間に支給される給与は確定しています。企業側としても、年俸制の場合、人件費が確定しているので、経営計画を立てやすいことは大きなプラスになります。また、年俸の額は給与が年齢や経歴で決まるのではなく、仕事の実態が給与に反映されるため、社員のやる気を引き出すことができ、モチベーションを上げるメリットがあります。

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