・興味のない業界に行っても楽しくないから（男性／22歳／大学院生）
・大学で学んだことを生かせる分野に行きたかったから（男性／23歳／大学4年生）
・他業界を分析したとき、おもしろそうだなと感じた業界がほかになかったから。時間をかけられず見つけられなかった可能性もある（男性／21歳／大学4年生）
・他の業界まで広げたくなかった。一から情報収集が面倒だったから（女性／22歳／大学院生）
・元々そこを目指して大学選びもしたから（男性／23歳／大学4年生）
・志望動機などに一貫性を持たせることができるし効率がいいから（男性／22歳／大学4年生）
・それ以外の仕事をする気がなかった（男性／21歳／短大・専門学校生）
・行きたい業界というより、自分が役立ちそうな業界を志望業界としたから、あまり落ちなかった（女性／23歳／大学4年生）

他の業界も受けるようにした、という現実的な大学生のほうが多かったようですね。就活をしていくうちに新たに興味のある業界も発見した、というポジティブな意見もありました。志望業界一本でがんばった人の中には、大学選びのときからこだわっていたという、意志の強い人もいたようです。

自分の希望がそのまま叶えられる、というのはなかなか難しいですが、そんな時でもポジティブに考えを変えていけるかどうかが成功と失敗の分かれ目となるでしょう。就活でも同様で、こだわりすぎず、妥協しすぎず、うまい着地点をしっかりと見つけていきたいものですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2016年12月
調査人数：大学生男女270人（男性95人、女性175人）