広告業界に内定した先輩の就活体験談! 就活対策のポイントは?

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2016/12/19

業界研究

―自己分析はどのように行いましたか?


「なぜ、このアルバイトやゼミを選んだのか?」「なぜ、続けられたのか?」「なぜ、高校時代まで続けた部活の延長線上にあるサークルは選ばず、今のサークルを選んだのか?」「なぜ、就職するのか?」…と、「なぜ、なぜ」と考え、メモしていました。大切なのは考えるだけでなく、浮かんだ答えをメモすることです。メモすることで、考えが明確になり、また、メモの最中に、より深い答えが得られたりします。また、なぜ?と考えたことに触れる質問に対しては、スムーズに答えが浮かんできましたので、面接にも役立つと思います。

―面接で同じ質問をされた場合は?

例えば、「学生時代に力を入れたことは?」は、ESも含め、何度も質問されます。心がけたことは、ESのコピー、面接の質問と回答を記録するメモを残して、(次の)面接の前日に再確認できるようにしておきました。そして、「力を入れたことはサークルです。前回の面接ではチームワークについてお話させて頂きましたが、今回は個人力についてアピールさせて頂きます」のように、切り口を変えるようにしていました。他には、「前回はサークルを取り上げましたが、今回はゼミで力を入れていることをお話しさせて頂きます」でも良いと思います。

「なぜ、なぜ」を繰り返した自己分析を真似てみましょう。「(合説に参加後)なぜ、A業界に魅力を感じるのか?B業界には感じなのはなぜか?」「A社に魅力を感じ、B社に感じないのはなぜか?」「A職に向いていると感じ、B職に向いていないと感じるのはなぜか?」「なぜ、大企業を志向するのか?もしくはベンチャーを志向するのか?」…自己PRだけでなく、志望動機の充実も図れます。

文◯岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。

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