まず知っておきたい! 就活における自己分析の意味と「軸」の見つけ方

まず知っておきたい! 就活における自己分析の意味と「軸」の見つけ方

2016/12/18

自己分析

■おすすめの取り組み方


次に、自己PRの取り組み方についておすすめの方法をご紹介します。自分に合った方法を選び、進めてみてください。

<過去頑張ってきたことを時系列で書き出す>

振り返るのは中学時代からで構いません。もちろん、頑張ったことが小学校時代にたくさんあったのであれば、それを含めても良いでしょう。頑張ったことを時系列で書いていくと、自分自身の興味の移り変わりや心境の変化などが思い出せます。そして、自分が興味を持つものの共通点や理由が見つかるようになるでしょう。

その出来事を見て、「共通しているポイント」「強みと思えること」「弱みと思えること」を洗い出してください。そこから、自分という人間の価値観を知っていきましょう。

<「なぜ?」を繰り返す>

時系列で書き出した出来事から、今度は「なぜそこまで頑張ろうと思ったのか」「モチベーションの源泉は一体どこなのか」と繰り返し問いかけて明確にしていきましょう。ここで、例を挙げてみます。

・ボランティアを経験して教育で人の役に立ちたいと思った場合
「教育は人の役に立つと思ってやりたいと思った」

Q.なぜやりたくなったのか?
A.自分が受験などを経験し、学ぶことの楽しさを覚えたことで世界が広がったから

Q.なぜ興味を持ち始めたのか?それはいつか?
A.中学受験に失敗して公立に進学。そこでの経験も素晴らしかったが、中学受験に成功した友達と再会した際、教育によって物事への見方が転換できるようになったことを聞いて衝撃を受け、自分もああなりたいと思った。その後、高校では自分の志望校に入り、より多くの考え方を自分で持つことができるようになったため。

Q.なぜいくつもの考え方ができるとよいと思ったのか
A.物事の面は1つだけ見るのではなく、多数の方向から見て考え、決断した方がよりよい答えが出せるはずだから。

Q.そのきっかけになるような出来事はあったか
A.中学受験で志望校に行った友達と同じ高校の子たちとで一緒にボランティアに行った際、いくつものやり方を検討し、最高と思えるものを一緒に作り出すことができたから。また、たくさんの考え方を受け入れることで自分の器が広がるような感覚を感じ、以降いくつもの考え方を持つように心がけた。その結果、部活やボランティア、あるいは学園祭でも、皆が納得できるような結果が一緒に作れるようになった。これによって、教育を受けて学ぶ楽しさやいろんな考えを持てる楽しさを知ることで、「多くの人がその広がりを持てるようになれば、よりよいことで溢れた社会になり、皆が幸福になれる」と思った。

このようにキッカケとなる出来事まで遡ると、ただボランティアで人の役に立ちたいだけではなく、「自分の器が広がる感覚を皆に教育を通じて得てほしい」という具体的な動機に繋がります。志望動機では、さらにその会社の特長を加えて伝えれば完璧でしょう。その思いこそがあなたの価値観です。

例えばコップに水が半分入っていた場合、「半分しかない」という見方と「半分も入っている」という見方があるでしょう。これと同様に、個々人の価値観というフィルターによって、同じ事柄でも別の思いが生まれるのです。そのフィルターが出来上がったキッカケを話せば、企業や仕事への志望理由が納得度を増すでしょう。ここで、志望動機の良い事例も挙げておきます。

「他の教育系企業ではなく、御社を志望している理由は自由闊達な社風の中で同僚や上司と意見を交わし、自分のアイデアをよりよいものに変えることができると考えたためです。社員1人1人がそのように働けることが御社の理念である「社会で生き抜ける個人を作る」教育を生むことに繋がると思っております。また、モバイルデバイスを活用した時代に則した教育に携わりたいと考えているため御社を志望致します。」

先ほど比べると、その違いは一目瞭然ではないでしょうか。

<共通点をマーカーで引く>

選考が始まる前はできるだけ会社説明会に参加しましょう。そこで心に引っかかった言葉があれば、マーカーなどで色を付けてみてください。そして、色が付いた箇所の共通点を書き出しましょう。その箇所に対して「なぜ、その言葉が引っかかったのか?」という問いかけを繰り返します。自分でも納得できる、本当の理由に行き着くまで分析を続けてください。特に、自分の好きなことと仕事の関連性が見えなくなった場合におすすめの方法です。

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