電機メーカーを志望している就活生のみなさんは、どんな風に電機メーカー業界の情報を収集していますか? 先輩の就活体験談は、みなさんの就活に貴重なヒントを提供してくれるでしょう。先輩は、何に悩み、どのような取り組みに、どう力を注ぎ内定を獲得できたのでしょうか? 今回は見事、電機メーカーの内定を獲得した先輩の体験談を紹介します。
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自然と周囲の同期は就活仲間になるのですが、その中でも、「真剣に取組む」意思をもった人と「一緒に頑張ろう」という関係性を作っておくと良いですよ。例えば、筆記試験対策で適性検査やGABの勉強をすることになるのですが、これらのテキストを何周もするのは本当に辛かったです。続けられたのは、「辛さを共有しあえる仲間が側にいたからこそ」と感じています。温度差があると、「ここまでする必要があるのかな?」と迷うことになっていたかもしれません。
TOEICは重要です。海運や総合商社、もしくは国際部門など、グローバル企業や部門を目指す人は受けておきましょう。もちろん、英語力で決まるわけではありませんが、選考のボーダーレベルで並んでいる場合は、得点の高いほうが有利だと感じました。
次に、メーカーには自動車もあれば精密機器もあります。造船もあれば鉄鋼もあります。これらは別の業界だと位置づけ研究することが大切です。例えば、造船というレベルで研究を深めれば、仕事や会社への理解が深まりますので、志望会社を受験している自分に自信がもてるようになります。この自信がもてていないと、集団面接で意識の高い学生と出会った瞬間に「あ、こりゃ勝てない」と気持ちが負けてしまいますので、気をつけて下さい。