【就活成功体験談】内定者に聞いた! エントリーシートの自己PRの書き方・自己分析の方法まとめ

【就活成功体験談】内定者に聞いた! エントリーシートの自己PRの書き方・自己分析の方法まとめ

2016/12/15

就活の悩み・疑問

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■自己PRに書いた内容を具体的に教えてください。

・体育会テニス部での自分の役割について書いた。自分は実力がある選手ではなかったので、団体戦に出場する選手がいかに試合を頑張れるか考えた。そこで、試合中の応援と選手の身体のメンテナンスに力を入れた。試合中の応援では選手一人一人に合わせた応援を取り入れた。一方、身体のメンテナンスでは、選手が試合後すぐに身体のケアができるようにアイシングの準備やストレッチをするときに使うマットを試合終了前から準備しておいた。その結果、チームは昇格を果たし、選手からも感謝の言葉をもらうことができた。

・学業への意欲的な取り組み姿勢と、その結果としての成績についてアピールした。設計の作品制作で優秀作品に幾度も選ばれ、コンペティションの審査に通り、実際に制作作品が展示された。自分の好きなこと=志望業界であることや学生生活を志望職種へ就くための研鑽(けんさん)期間として積極的に費やしたことについても書いた。デザイン能力に秀でているという自分のPRできる部分はもちろん、実務環境で補助業務を経験し、大学内では知り得ない職種の実態について独自に理解を深めたことについても加えていた。

・オープンキャンパスの運営リーダーを行っていたので、チームのまとめ方や責任感の強さ、傾聴力をアピールした。また、オープンキャンパスにはたくさんの来場者が来るので、来場者に対するおもてなしの心、わりやすい説明を心がけたことをアピールした。また、高校から続けている茶道について語った。継続することの大切さや、おもてなしの心、日本文化の継承など、茶道にはたくさんの思いが込められているので、その点を伝えた。

・オーストラリア、ニュージーランド留学での経験、学び、取得した資格等をアピールした。オーストラリアでは約一年間保育について英語で勉強をし、他の学生は英語のみの留学がほんどのところ、保育士の資格取得までしたことをアピールした。これには会社側も興味を持ってくれたようで、話がとても盛り上がった。また、志望企業がニュージーランドと提携を結んでいることを知っていたので、ニュージーランド留学での学びや、ニュージーランドの良さなども伝えた。

・塾講師のアルバイトについて書いた。最初はどんなポイントが問題でうまくできなかったのか、その後自分はどんな努力をしたのか、その結果どんなプラスなことが起きて何を学んだのかを物語のように、志望動機とも繋がるように書いた。アルバイトと志望動機が重なるようなところなら、自己PRはゼミについて書いた。ゼミもアルバイトもたいしたことはしてないので、自分が問題を見つけ解決する過程をわかりやすく伝えることに専念した。写真が貼れる場合は、写真を貼るのも効果的だったと思う。

・経済学部ゼミナール連合会という学生団体で研究報告会の運営リーダーを行なったことをアピールした。

・東日本大震災からの復興をお手伝いするボランティアサークルで、1つのプロジェクトを担当し、復興の支援と団体の活動進展に貢献したことを語った。その経験で、1つの役職を責任を持って全うすることの大変さ、人と協力して仕事をやり遂げることの難しさ、失敗を反省して改善し次をより良いものにすることの大切さなどを学ぶことができた。その経験は社会に出て十二分に役立つものだと思い、活かしていきたいと話した。

・外国人をガイドするサークルで、サークルの重要な役職についていたことをアピールし、責任感の強さについて話した。特に、大規模なイベントを主催したときに自分が中心となって運営を担ったこと。具体的には、他大学の人たちと協力して進めたことやサークルの仲間とミーティングを繰り返し力を合わせて準備をしたことを話し、協調性もアピールした。この他、聞かれれば卒業研究の話や塾講師アルバイトで苦労した話をした。

・研究内容のDAMPsを標的とした新規光老化発症機構の解明について書いた。また、学会発表を2度したので、そのことについてアピールした。研究を行っていて、うまく結果が出なかったときにどのように行動したかなどを書いた。オーケストラサークルに所属しおり、パートリーダーを務めていたので、そこでの活動についてもアピールした。塾講師のバイトをしていたため、そこで生徒のためにどのように貢献したかというエピソードも使った。その他、TOEICや秘書検定についても付け加えていた。

さまざまな自己PR内容が寄せられました。部活、研究、アルバイト、留学経験、サークルなど、アピールポイントは意外といろいろあるものです。自己PRというと考える前から重くて面倒なものという先入観で取り組んでしまうためとても憂鬱ですが、このような経験者の意見を聞くと、参考にしてうまくまとめられそうですよね。では最後に、自己PRを書くにあたって必要になってくる「自己分析」について、内定者のみなさんはどのような方法で行っていたのか聞いてみました。

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