就活で総合商社を志望している就活生のみなさんは、どんな風に情報収集を行っていますか? 先輩の就活体験談は、みなさんの就活に貴重なヒントを提供してくれるでしょう。先輩は、何に悩み、どのような取り組みに、どう力を注ぎ内定を獲得できたのでしょうか? 今回は総合商社志望の就活生の参考に、大手総合商社の内定を獲得した先輩の体験談を紹介します。
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【例文つき!】商社の志望動機の書き方と内定をゲットするコツまとめ
―自己分析のポイントを教えてください。
「自分を知る」が目標では漠然としています。「今の自分には何を実現できる力があるか?」「その根拠としてアピールに使える経験はどれか?」「今の自分を基礎にした、仕事を通して実現したいこと(=ビジョン)」を考え抜いてみて下さい。「ビジョン」を形成するには視野を広げる必要がありますので、私は志望業界以外のメーカー、運輸、商社など5社の1dayインターンシップにも参加しました。
「学生時代に力を入れたこと」には困難や問題が伴っているはずです。その困難を乗り越えるために、もしくは問題を解決するために、
・どのような行動計画を立てたか?
・行動計画にそって行動することで見えた、計画の課題や問題点
・行動計画に伴う課題や問題点を踏まえての行動計画の改善
・改善された行動計画を実行することで得られた成果・成長
という構成で作成すると良いでしょう。
総合商社ではOBOG訪問が特に重要とのアドバイスを受けていましたので32人と会いました。志望企業に先輩がいない場合は、セミナーで社員訪問を依頼し、紹介して頂きました。余談ですが、「第一志望レベル」ではなく、「第一志望」を求められていると、どの会社からも感じました。他の志望会社が受かるかどうかは分からないのですから、面接中は、「この会社に入社したい」という気持ちを高め、迷いなく「御社が第一志望です。内定を頂けた時点で就活を辞めます」と言えるようにしておきましょう。