では選考が一段落したときに、学生は自分に足りなかったものをどう感じたのでしょうか。7月の時点で就活を振り返り「もっと早くから取り組めばよかったこと」「時間をかけて取り組みたかったこと」について聞いてみると、「自己分析」(文系34.6%、理系35.8%)「業界研究」(文系30.8%、理系26.6%)が1位、2位を占めました。
「就職活動を始める前に知っておきたかったこと」の調査でも、「自分の適性」「業界についての知識」がトップ2となったことから、多くの学生がこの2点の重要性を改めて痛感していたことが分かります。
※出典:2015年卒マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況
いかがでしたか? 次回は、就職活動における学生の大手志向と、将来設計について分析します。