会社説明会・座談会で必ず聞いておくべき質問6選と質問時のマナーを紹介

会社説明会・座談会で必ず聞いておくべき質問6選と質問時のマナーを紹介

2019/07/05

説明会

説明会で必ず聞いておくべき質問まとめ【就職説明会のトリセツ】

ほっとけない就活生のフリー素材集

就活で足を運ぶ機会が多いのが企業説明会です。就活生にとっては、企業の採用担当者に直接質問を投げかけられるチャンスですが、質問の仕方にマナーがあるのを忘れてはいけません。事前に気をつけるべきポイントを理解しておき、失礼のない質問をできるようにしておきましょう。

質問前に意識したいポイント

・立って発言をする

「質問はありませんか?」と問われたら、その場で挙手をしましょう。質問は指名されてから起立して行うのが一般的です。「着席のままで」と特に指示がない場合には、立ってから質問しましょう。

・大きな声でハキハキと話す

基本的に説明会には多くの就活生が集まります。そのため、企業の担当者だけではなく、他の参加者にとっても聞きやすいよう、はっきりした発音で話すように心がけましょう。

質問時のマナー

次に、例文を参考に、質問時のマナーをチェックします。

<質問例>
「●●大学の〇〇と申します。本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。先ほどお話の中にありました●×の件ですが、□□といった認識でよろしいでしょうか。」

<ポイント>
・名乗る
発言の際には、まず自ら名乗りでるのがマナーです。名前だけでなく、大学名も伝えるようにしましょう。

・企業担当者への謝辞
企業の採用担当者は学生のために時間を割いてくれています。そのことへの感謝の気持ちを伝えましょう。

・質問内容は簡潔に
余計な前置きなどは入れずに、要点をシンプルに尋ねるようにしましょう。説明会の時間は限られています。長々と質問をすると企業の方だけでなく、他の参加者にも迷惑がかかってしまうので注意しましょう。

質問内容の注意点

質問の内容はなんでもよいわけではありません。以下の注意点をよく覚えておきましょう。

・他者と質問内容が重複しないようにする
説明会では他の学生の質問にも耳を傾け、内容が重複している場合には質問を控えましょう。

・複数質問したい場合は許可を取る
質問は、一度につき一問が基本です。もし複数質問がある場合には、他の人から同様の質問が出ないか様子をうかがいましょう。それでも意図していた質問が出ない場合には、あらためて挙手をして質問してよいか尋ねます。

説明会で聞いておきたい質問一覧

社風や事業内容など、ポイントを押さえて質問すれば企業への理解を深められます。それが入社後のミスマッチを減らすことにもつながるので、事前にしっかりと考えておきましょう。

事業内容について

事業内容は基本的に企業のホームページやパンフレットに記載されています。とはいえ、その概要だけを見てすべてを理解するのは困難です。具体的な内容は直接聞いてみましょう。

<質問例>
「御社の強みを教えてください」

<ポイント>
どの業界にも競合他社は存在します。その中で企業が成長し続けられるのは、自社の強みを持っているからです。企業がどこに強みを持っているのかを知ることで、力を入れている事業や大切にしていることがわかるでしょう。

<質問例>
「●●というサービスを始めようと思った理由をお教えください」

<ポイント>
サービスや商品にはその企業のカラーが強く出ています。「なぜこのサービスを手掛けているのか」「どうしてこの商品を作ろうと思ったのか」を尋ねることで、企業の姿勢やビジョンを知ることができます。

業務内容について

業務内容を理解するには、実務を行っている社員の方に聞くのがベストです。業務の流れや働き方など、入社した人でなければ分からない内容を質問しましょう。

<質問例>
「1日の流れを教えてください」

<ポイント>
一日どのようなスケジュールで働いているのかを具体的に知ることで、入社後にどんな流れで業務を行うのか、どのように働くのかをイメージしやすくなります。

<質問例>
「入社後にイメージと違った業務はありましたか?」

<ポイント>
入社前と後のギャップは、働いてみた人にしかわからないものです。自分がイメージする業務と照らし合わせてみて、大きな相違はないか確認しておくことが大事です。

入社後の経験について

入社後の経験を通じて何を得たか聞いてみることで、自分が入社した後のビジョンを描くヒントになるでしょう。

<質問例>
「やりがいを感じるのはどんなときですか?」

<ポイント>
職種や業務内容によって達成感を感じるポイントは違うので、それぞれの業務担当者に直接質問してみましょう。自分がやりがいを感じることと合うのかを確認したり、業務内容への深い理解にもつながります。

<質問例>
「自分が成長したと思うのはどんなときですか?」

<ポイント>
就活をしていると企業への入社がゴールと思いがちですが、実際にはそこから社会人としての経験を積んでいきます。将来像が明確にあるのなら、それにあった成長ができそうか見極めることもできるでしょう。

企業説明会での質問におけるマナーや質問例をご紹介しました。事前に自己分析や企業研究を深めておくと、よりよい質問ができることでしょう。参加した際はマナーを守って、印象のよい対応を心がけてください。

(学生の窓口編集部)

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