●何が何でも答えをひねり出した
・わからない、という回答はしたくなかったから(女性/22歳/大学4年生)
・対応力を持っていることをアピールしたかった(女性/21歳/大学4年生)
・わかりません、と言うことが怖かった(女性/22歳/大学4年生)
・わからなくても自分なりの答えを考えるのが日常だから(女性/24歳/大学院生)
・「わかりません」と言ったら負けだと思ったから(女性/21歳/大学4年生)
・「わかりません」と言えればよかったが、頭が真っ白になって、がんばってひねり出そうとしてしまった結果、よくわからない話になって落ちる(女性/21歳/大学4年生)
・がんばって考えている様子もアピールになると思ったから(男性/22歳/大学4年生)
・わからなくても適当に答えることはできた(女性/21歳/大学4年生)
答えが真二つに分かれる結果となりました。「わかりません」と言った理由としては、素直さ、ありのままの自分を出すためという意見や、無理やりしぼり出した回答にいいものはないという意見でした。一方答えをひねり出した人の中にも、『「わかりません」と言えればよかったが、頭が真っ白になって』という風に、緊張のあまりうまく答えられなかったというエピソードもありました。
就活の面接では、答えの正確さだけでなく、答え方、会話のテンポのよさやコミュニケーション能力などさまざまな面を見られています。企業によって社風も違うので、求められている回答も異なります。ですので一概にどちらが正解とは言えませんが、臨機応変に対応できる力を身につけておきましょう。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年10月
調査人数:大学生男女286人(男性117人、女性169人)