就活でのアピールポイントに! TOEICリーディングで高得点を取り、900点越えを達成する勉強法

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2016/11/14

語学・資格

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3.リーディングで高得点を取るために最も重要なのは時間配分

時間配分を徹底することで、最後の問題まで到達できる可能性や『即解答』の集中力を高めることができます。参考までに一例をあげますが、自分に最適な時間配分を見つけ設定して下さい。

・Part5 「10分」
・Part6「8分」
・Part7 「single passage 22分」「Double passage 17分」「Triple passage 15分」

リーディングパートは75分ですので少し時間が余る配分計画ですが、これは見直しのためではなく余裕をもたせるためです。

4.リーディングで高得点につながる! 時間配分計画通りに進めるテクニック

時計を二つ用意します。時計一つでは、全体の残り時間やパートに使える残り時間の計算が必要になり分かりにくいからです。ひとつは、試験時間2時間の経過を確認する時計として使います。(リスニングは時間を計る必要がないので、リスニングが終わった瞬間から75分間を計る時計として使っても良いでしょう)

もう一つは、時間配分計画を守るための時計です。アナログ時計であれば、各パートに配分した時間が経つごとに、分針を、いわゆる12の位置に戻し、ストップウォッチのように使います。例えばPart5が始まると同時に分針を12の位置からスタートさせ、配分計画の10分が経過したら次のパートに移る。次のパートに移る時には、再び分針を12の位置に戻し、8分を計る、というように。(慣れれば、この作業は2秒でできます。スマホやストップウォッチは机上に出せないので、日頃から腕時計を使い、本番も、その慣れ親しんだ時計で受験しましょう)

『即解答』『時間配分』『二つの時計』……この3つのテクニックを本番で活かすためには、たくさん練習を繰り返して慣れるしかありません。人は繰り返すことで『癖』とすることができます。緊張する本番では、『癖』ほど頼りになるものはありません。日頃から意識して取り組みましょう。

文◯岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。

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