就活で自己PRできるポイントの一つとして英語力がありますが、なかでもTOEICは点数で明確に英語力が表されるのでわかりやすく企業にPRすることができます。応募条件でTOEIC800点以上と線引きする企業もある中、900点越えを達成した就活生のリスニングの勉強法を参考にし、就活力を高めましょう。
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就活でよく聞かれる「あなたを乗り物に例えるとナニ?」
1.模試をメインに「とりあえず勉強法」からスタートする
対策本よりも模試を重視する最大の理由は、TOEICのスコア感を掴めること。理想の学習法としては、リスニング・リーディング通して本番と同じ時間設定で2時間まるまる解くことですが、かなりの集中力と時間的余裕が必要となるため、大学生活で忙しい人が実践するには難しいはずです。
そこで、「とりあえずリスニングだけ」「とりあえずpart3だけ」など、「とりあえず勉強法」で、得点アップを積み重ねてみましょう。しかし、本番慣れのために、2時間通しで模試に取り組む時間を何としても作る必要性も忘れないで下さい。
まず模試を、『通し』、もしくは『部分的』に解き、その復習に時間を割きましょう。リスニングの復習には、以下の手順で取り組むと良いでしょう。
・一度本番と同じ時間設定で模試を解く(通しでも部分的でもOK)
・解答解説を読む前に、再度、時間無制限で解く。(何度でも聞き直して良い)つまり、時間に縛られない場合のリスニング能力を確認する。
・安易に解答解説を読まず、何度も繰り返し聞く。理由は単純で、回数が増える=練習量が増えることは能力UPに繋がるから。