店舗見学レポートの書き方

店舗見学レポートの書き方

2015/02/02

人事担当者のホンネ

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今回のテーマである店舗見学のレポートですが、よくある課題なので既に記入した方もいるのではないでしょうか? かなり浸透しているテーマなのですが、それだけ重要であり、採用担当者からすると入社意欲を探るのに良い課題なのです。それにも関わらず、よく考えず、簡単に作成してしまう人もいるようですからこれをご覧になったみなさんは運が良いですね。

さて冗談は兎も角、店舗見学のレポートの課題が出た時、ほとんどの人がまず何も考えずに店舗に足を運び、家に帰ってからレポートを作成すれば良いと思うわけです。もしかしたら、これを読んでいるあなたもそのように思ったのではないでしょうか? もちろん間違いではありませんが、そのレポートの評価は残念ながら低く、特に目立つこともなくその他大勢の部類に仕分けされてしまいます。

そこで他の学生と差別化を図るためのコツをお教えします。まず、店舗見学は複数行いましょう。そして、「その店舗を選んだ理由」「外観の印象」「店員の挨拶や接客態度」「店の品揃え」「清潔感」などといった顧客目線からの印象を店舗ごとに比較しながら書き、それを踏まえた上で、社員になったらどのように貢献ができるのかを書きましょう。ただし、これを書くときには謙虚さを忘れないよう注意してください。まだ右も左もわからないのに「私が入った暁には見違えるように店舗は明るくなり、活気ある職場になると思います」などとは決して書いてはいけません。実際にこのように書いてしまう人がいます。

また、店舗見学では営業妨害にならぬよう細心の注意が必要なのは言うまでもありませんが、せっかくなので顧客にも声をかけ「なぜ他店舗ではなく、この店を利用するのか」などと質問をして情報収集してしまいましょう。これらを盛り込んだレポートはおのずと中身が濃くなって入社意欲が伝わり、その他大勢の部類に仕分けされることはないでしょう。

さらに、これらの情報を活かして志望動機にもつなげましょう。店舗見学の際に話した社員の印象や顧客からの情報は大切な財産です。学業や就活で忙しい中、何店舗も見学し、更には情報収集してレポートを作成した訳ですから、この財産を使わないのはもったいない。レポートを作成するときに志望の動機も整理して本番に備えれば一石二鳥です。

文●斉藤義行


斉藤義行さんプロフィール
Next One代表。1988年から20年以上に渡り、流通、卸売、ソフトウエア業界の人事部にて採用・教育を担当。2003年(特)日本キャリア開発協会認定 CDA(キャリアコンサルタント)を取得。Next One代表として、就活セミナーの主催やキャリアカウンセリングを通じ、就活支援活動に従事。著書(電子書籍)に「ワンコインで就活対策!!」「ワンコインで面接対策!!」「ワンコインでグループディスカッション対策!!」などがある。
就活情報発信中 https://twitter.com/_nextone_
公式ホームページ http://www.h7.dion.ne.jp/~nextone/

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