就職活動やアルバイトを探す場合でも、誰もが「自分に合う仕事ってなんだろう? 」と考えます。もちろん小さな頃からの夢や、すでに目標が決まっている人もいるでしょう。しかし現実にはそういったケースはまれで、仕事の見つけ方を知りたいという人のほうが多いのではないでしょうか。そこで重要なのが「自己分析」をおこなうことです。まずは自分の好みや嫌いなこと、考え方や行動の傾向などを客観的に把握しましょう。難しく考える必要はなく、過去の自分の行動を振り返ってみて、行動したパターンや好みをピックアップしてみましょう。また友人などに意見を聞くのもオススメです。自分を理解すれば向いている職種が見えやすくなります。
自分に合う仕事の見つけ方には、「好きな仕事」と「できる仕事」というアプローチがあります。一見すると似たことのように思えますが、実は全く違っています。まず好きな仕事というのはあくまでも「自分自身の意思」です。憧れだった職業であれば辛くても頑張れることでしょう。しかし自分の才能を発揮できるとは限りません。一方のできる仕事とは「他人からの評価」がもっとも重要です。好きか嫌いかは別にして、他人に評価されるということはその分野に才能があり、またやりがいにも感じられるでしょう。その両方を兼ね備えた職種こそが「自分に合った仕事」です。この2つのアプローチポイントを考慮し、自分に合った仕事を探してみましょう。