グループディスカッションに落ちる就活生の3つの特徴と対策ポイント

グループディスカッションに落ちる就活生の3つの特徴と対策ポイント

2016/10/28

グループディスカッション

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◆グループディスカッションに落ちる就活生の特徴2 自己主張が激しすぎる


次に挙げられる特徴は、自己主張が激しすぎる、批判しかしない学生です。他の学生の意見を攻撃して潰すだけの批判は議論を破壊し、場の雰囲気を悪くし、その後の円滑な議論を妨げる可能性もあります。このような学生は協調性と対話能力がないと判断され、選考に落ちることになります。グループディスカッションは自分の意見を絶対視し、採用させたからといって通過できる選考方法ではありません。あくまで参加者全員が納得する着地点に議論を進めていく必要があります。

◆グループディスカッションに落ちる就活生の特徴3 当たり障りがなさすぎる

最後の特徴は、当たり障りのない反応しかできない学生です。例えば、「私もそう思います」「よいと思います」という、おうむ返しを繰り返す学生のことを言います。または、「これまでの話を整理すると、これとこれとこれですね」といった、一見すると議論を整理しているように見える発言です。どちらも自分なりの意見を発信しているとは言えず、議論を前に進める意見でもないため、議論に貢献しているとは判断されません。特に後者については、現状を伝えるだけで本人も手応えを感じてしまい、評価されると錯覚してしまいがちな点が厄介です。

◆さいごに

グループディスカッションに落ちる学生の特徴をいくつか挙げてきましたが、参考になったでしょうか。意外と自分では気づかないうちにやってしまっていることもあると思います。最後に、グループディスカッションで必要なのは何よりも「協調性」です。相手の言い分をしっかりと聞き、その上でそれに賛成か反対かをはっきりさせ、自分なりの意見を論理的に伝えましょう。議論が白熱すると、我を忘れて自己主張が強くなってしまうこともあるので、常に冷静に対応することを意識してください。

文・学生の窓口編集部

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