履歴書の「本人希望欄」はなにを記入するべき? 書き方とポイント

履歴書の「本人希望欄」はなにを記入するべき? 書き方とポイント

2016/10/28

自己分析

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市販の履歴書の中に大抵入っている、「本人希望欄」にはいったい何を書くべきなのか。「特記事項無し」としてしまっていいものなのか、悩んでしまうことはありませんか? 本人希望欄とは、自分の希望をそのまま記載する場所ではありません。書く内容によっては印象が悪くなってしまうこともあります。しかしながら、書いておいた方がよい内容ももちろんあります。ここでは、履歴書の「本人希望欄」の書き方について紹介したいと思います。

◆本人希望欄に書くべき内容は?

履歴書の本人希望欄には、働くにあたって『妥協できない条件』と『連絡の取れる時間帯』を記載するとよいでしょう。特にない場合も『特記事項無し』よりは『貴社規定に従います。』と記入した方が印象がよくなります。例えば、家庭の事情などで、退社しなくてはいけない時間に制限がある場合や、転勤が不可能な場合などには記載が必要です。希望する年収や勤務地に関しては、履歴書に記載するのではなく、面接のときに口頭で直接伝えた方がいいでしょう。また、企業の募集している職種が複数ある場合は、希望職種を記載することもよいと思います。

◆本人希望欄を記入する時の基本ルール

本人希望欄は、フリースペース担っている事も多いので、採用担当の方が読みやすいように記載するということも重要なポイントです。自分の希望を長文で記入してしまうと内容がわかりづらいどころか、まだ面識もない相手から一方的に要求をされているような、悪い印象を持たれかねないからです。箇条書きなどを用いて、読みやすく、パッと見でわかりやすく記入するようにしたいですね。また、反対に空欄で提出したり、「特に無し」「特記事項無し」も仕事への意欲が感じられず、いい印象が持たれません。書くことが見つからない場合は「貴社規定に従います。」の一文を必ず添えておきましょう。

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