最近の証明写真機は高性能のため、仕上がりのクオリティが高くなっています。ただし古い機種は、目線がうまく合わなかったり、暗く写ったりすることもあるので注意を。また、撮影前にはネクタイが曲がっていないか、前髪が垂れていないかなど、身だしなみのチェックを忘れずに。
女性の場合、髪色はビジネスシーンで違和感のないカラーならOK。前髪は必ず横に流す必要はなく、ヘアピンで留めるのはNG。また下手なナチュラルメイクだと不健康そうに写るので、口紅は明るめの色を選んでください。男性の場合、髪形は面接に行くときと差がないようにしましょう。
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ネクタイの結び目が緩んでいたり、曲がっていたりすると、"だらしない人"に見えてしまう。まっすぐに整えて。 |
印象が悪いのは、無表情で暗く、元気がなくて不健康そうに見える写真です。好印象の証明写真を撮るためのポイントは姿勢。背筋を伸ばすだけでも元気な印象に変わり、表情が明るくなります。そして女性の場合は口角を軽く上げて微笑み、男性の場合は気持ちで微笑んでください。
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目を大きく見せようとして上目使いになるのはNG。緊張をほぐして顔の傾きを正し、目線はまっすぐに。 |
ニキビ痕など気になるところがあるなら、メイクで隠してもらうと自信になります。また、整髪料のつけすぎや髪の立てすぎなど、整髪で失敗している就活生が結構います。慣れていない人はプロに頼むとよいでしょう。
エントリーや説明会などで忙しくなるので、画像データがあるとラクです。また、締め切り前日に写真がないから応募できないという事態も避けられます。就活の可能性を広げるためにも購入をおすすめします。
いかがだっただろうか。みなさんが証明写真を撮る際には、ぜひ上記のような点に注意し、ベストの自分をアピールできる証明写真を手に入れていただきたい。