企業情報収集ツールの使い分け。就活の企業研究はここがポイント!

企業情報収集ツールの使い分け。就活の企業研究はここがポイント!

2019/11/20

企業研究

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就活の企業研究で企業情報を収集するための手段は、採用ホームページや会社案内パンフレットをはじめ、会社説明会、企業情報誌など様々あります。ものによって見せ方や編集の違いが出るため、同じ企業の資料でも全く別の会社のような印象を受けることもあるでしょう。
企業の本質を見抜く情報収集をするためには、どのようなポイントに着目すればいいのでしょうか。

就活の企業研究はここがポイント! 企業の本質を見抜く情報収集のコツ

1.ビジョンや戦略に注目

偉業ごとのビジョンや経営戦略などについては、採用ホームページやパンフレットでは、「社長メッセージ」のページなどに記載されていることが多いです。

また、ホームページ上にIR情報(投資家向け広報)がある場合は、有価証券報告書や株主通信に目を通してみましょう。現在の状況から中長期的ビジョンまで、会社の方向性を知ることができます。もちろん、会社説明会等の機会があれば経営陣の考えを生の声として聞けますので、ぜひ出席しましょう。

2.事業内容

こちらも採用HPやパンフレットで調べることができます。事業内容の項目を企業の沿革に照らし合わせながら見ていくと、企業の全体像も見えてくるものです。

直近の業績・現在の注力事業・今後のビジョンなど、こちらも有価証券報告書や株主通信が参考になります。前記の準備を会社説明会や面接前にしっかり済ませておくと、的を得た質問ができて、より理解が深まるでしょう。面接官は各事業のトップが行うケースが多いので、アピールにもつながるかもしれません。

3.仕事内容に注目

採用ホームページやパンフレットで、会社概要やイメージは掴めますが、より具体的な内容は社員や面接官に聞くのが良いでしょう。会社訪問の前に知っておきたい、自分の目と耳で確認したい、そう考える学生には「インターシップ」がおすすめです。

インターシップとは、就職活動に先駆けて就業体験を積むことです。実際に職場を体験することで、表面的なイメージだけで企業を選んでしまうというミスマッチを解消できます。すべての企業がインターシップを実施しているわけではありませんが、参加する機会があれば積極的にトライしてみましょう。

OB/OG訪問も仕事内容を知るうえで有効です。仕事内容以外にも企業の風土・制度や待遇面などリアルな部分を聞いてみましょう。

まとめ

★企業の採用HPやパンフレットは必ず目を通す

採用ホームページやパンフレットは、その企業のアピールポイントが書いてあり、かつ基本情報が網羅されています。企業の沿革と合わせて読むと、一見バラバラに見える各事業に繋がりが見えて理解が深まるでしょう。興味のある企業は読み込み必須です。

★展望や事業の方向性など、未来への質問は経営陣に

事業の現況・中長期計画・企業としての戦略など、未来像については経営陣に聞きましょう。企業の健康診断書と言われる「株主通信」や「有価証券報告書」は目を通すといいでしょう。

★仕事内容・企業の様子はインターシップやOB/OG訪問で

仕事の内容や企業内の雰囲気は経営陣よりも一般社員やOB/OGに聞いてみましょう。インターシップを活用すればミスマッチの防止にもなります。

★疑問点は人事担当に聞こう

事前に知っておきたい会社のルールや福利厚生など、各種制度や規定については、人事担当者に質問をしましょう。疑問点や不安な部分をうやむやにしないように注意です。

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