◆印象アップできる封筒の書き方

添え状、送付状をつけると、より一層丁寧な印象になります。ビジネスマナーで、書類を送る際、送付状をつけるのは一般的ですので、指定がなければクリアファイルでまとめた際、一番上になるように置きましょう。企業のホームページや募集要項に「送付状不要」とある場合は必要ありません。何も記載がない場合、必須ではありませんが、あった方が印象がよいと言えます。自分のことを採用してもらおう、よく見せようとするのは就活の一環です。少々面倒でも送付状はつけることをおすすめします。

◆封筒に入れるべきものとは？

先述した送付状が一番上になるように、エントリーシートや履歴書をクリアファイルに入れてから封筒にいれます。クリアファイルにいれておけば配達時に雨に降られても中の書類が濡れませんし、折り目がつきにくくなるので、クリアファイルには忘れずに入れるようにしましょう。 また、封筒に入れる前に、 ・誤字、脱字がないか ・訂正は二重線と朱肉印の訂正印がおされているか ・読みやすく、字は丁寧に書かれているか ・写真は写りのよいもので、きちんと剥がれないように貼れているか などを再度チェックしましょう。

◆さいごに

ウェブでのエントリーと違い、封書でのエントリーシートのやりとりは、封筒の段階から、相手の印象がわかるといっても過言ではありません。なるべく丁寧に、きれいな状態で届くことが望ましいですね。また、期日間近に送付するのではなく、余裕をもって投函しましょう。ほとんどの企業は、締切り日必着です。それ以降に到着したものに関しては無効になってしまいますので、注意しましょう。就職活動中は、学生時代にはあまり気づかなかったマナーや言葉遣いもたくさんでてきますが、ひとつひとつ身につけていきたいですね。

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文・学生の窓口編集部