たくさん自己PRするために、自分の長所を羅列したり、言いたいことを詰め込んだりしてしまうと、エントリーシートでは逆効果になってしまう可能性があります。限られた文字数の中で、最大限に自分の魅力を伝えるためには、数ある長所の中でも、特に伝えたいものを一つだけピックアップするのがおすすめです。
そして、どうしてそう言えるのか、どんなことをしてきたのか、具体的な数字や経験談を交えながらイメージしやすいように書きましょう。
いくつか、エントリーシートの自己PRを書くにあたってコツを紹介してきましたが、何よりも大切なのは自分の言葉で書くことです。インターネットで検索すると、エントリーシートの書き方や自己PRの例文などは山のようにヒットします。その中で、自分の言いたいことと似ている文章があってもサイトからコピーするのは絶対にやめましょう。ちょっとくらい大丈夫と思っていても、たくさんのエントリーシートを見ている採用担当者には、必ずばれてしまいます。
自分の言葉で書いた自己PRは、少々つたない文章だったとしても、一生懸命伝えようとした熱意は伝わるはずです。
エントリーシートの狭いスペースの中で、自己PRとして使えるのはほんの少し、文字数にすればたったの200~300文字です。この少ない文字数の中で、十分に自分をアピールするにはどうすればいいのかわからなくなってしまう人も多いと思います。
しかし、少し踏みとどまって、自己PRに真剣に取り組めば、きっと自己PRの書き方に慣れてくるはずです。採用担当者に熱意が伝わるでしょう。今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ自分の魅力を伝えられる自己PRを書いてみましょう。
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文・学生の窓口編集部