就活でお祈りメールをもらったら? その後の対応まとめ

就活でお祈りメールをもらったら? その後の対応まとめ

2016/07/10

就活マナー

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就活をしていて誰もが一度はもらってしまうのがお祈りメールです。

もらってしまったら気持ちを切り替えて次の企業に目を向けるのが基本となりますが、実際にお祈りメールをもらった際は、どうしたら良いのでしょうか。基本的なマナーを理解しておくと就活中の対応に苦労しなくて済むでしょう。

■不採用理由の追及はNG

就活をしているときにほとんどの人が何通も受け取ることになるのがお祈りメールです。平たく言ってしまえば不採用通知であり、今後の検討や活躍をお祈りするという趣旨の1文が文末につけられていることが多いため、お祈りメールという名称がよく用いられています。

お祈りメールをもらうとショックを受けてしまってなかなか立ち直れない人もいれば、その理由を知りたいと考える人もいます。しかし、基本的なマナーとして不採用理由について追求をするのはNGです。企業側にもそれなりの考え方があって採用か不採用かを検討しています。その内容はいわば企業秘密であり、簡単に教えてもらえることではありません。たとえ別の企業への就活に生かしたいという前向きな理由から不採用の理由を聞いたとしても、回答してもらえると思わない方がいいでしょう。あくまで企業側は就活生を試験した立場であり、その詳細について説明する義理も義務もありません。近い業界で就職することになったら、社会人としてその企業と付き合いを持つようになる場合もあります。今後の関係を悪くしないためにも潔く引き下がるようにしましょう。

■全てのお祈りメールに返信が必要ではない

お祈りメールが届いたらどのように返信したらいいものかと悩んでしまいがちです。差し障りのない内容で返そうと考える場合もありますが、やはり未練があって少しでもいい印象を残せるようにしたいと思う人もいるでしょう。しかし、前提条件として覚えておきたいのは、基本的にはお祈りメールは社交辞令であって、それに対する返信義務があるわけではないということです。

明らかな定型文が並んでいるだけのお祈りメールであればあえて返信しないのも賢明な判断です。採用担当者が機械的にメールを送っており、返信しても読んでもらえないことも十分に考えられます。

しかし、返信しておくと良いお祈りメールもあります。企業によっては一人一人に熱いメッセージを送る場合もあるからです。詳細な不採用理由に至るまで伝えてくれる場合もあります。そういった丁寧なお祈りメールに対しては、礼儀をもって返信するのがマナー。就活が忙しかったとしてもできる限り丁寧に返信するように心がけましょう。

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