就活の面接を突破する対策4選! 事前準備に欠かせないポイントとは

就活の面接を突破する対策4選! 事前準備に欠かせないポイントとは

2016/07/07

面接

関連キーワード:

就活における最大の関門となるのが面接です。TPOを守った身だしなみやビジネスマナーを守ることはもちろん大切ですが、面接で自分の魅力をいかにアピールかどうかが、内定へのカギとなります。しかし、面接で自分の長所や能力を十分に発揮できないまま就活を終えてしまう方がいるのも事実です。しかし面接を突破する4つのポイントを押さえるだけで、ぐっと内定に近づくことができます。

そこで今回は、就活の面接を突破するための対策を4つ後紹介します。

■売りこみ・アピールポイントをまとめる

まず、なぜ面接で自己PRの場が設けられているか考えて下さい。相手の長所や能力を知りたいということはもちろんですが、実は、面接でプレゼンテーション能力を確かめたいという目的があります。ビジネスでは営業電話のように短時間で商品や企画を売り込まなければならない瞬間が多くあります。したがって、簡潔に魅力を伝えられる能力が求められているのです。

自己PRで設けられる時間はおよそ60秒から90秒、この短い時間を最大限に使って、如何に上手く長所をアピールできるかが勝負のカギとなってきます。そのためには、アピールポイントをまとめておく必要があります。まずは、今までの基本的な経歴やプロフィール、打ち込んだ活動について整理をしましょう。例えば「協調性がある」という長所をひとつ取っても、アピールの根拠や経験を学生生活のシーンから引用するだけで説得力は大幅にアップします。また、就活生の長所を一言で説明できるキャッチコピーを作るのも効果的です。自己アピールの冒頭に「私は人と人とを結び付けられる人間です」といった簡潔な一言を用意すれば、面接官の興味を誘う充分なきっかけになります。

就活の面接は短い制限時間内だからこそ、あなたの魅力が凝縮された簡潔な自己PRにしましょう。

■アピールポイントの裏付けはエピソードで

一方で、長所は言葉にするだけでは面接官の心には響きません。また、結果や成果だけを報告しても相手には伝わりにくいものです。

そのため、長所をアピールする時にはその力が発揮された具体的なエピソードで語り、長所を裏付けする必要があります。例えば「責任感がある」という長所をアピールしたいなら、学生時代のゼミ・サークルといった活動を通し、その能力が発揮された具体的な出来事や担った役割などエピソードを交えて語りましょう。「何に取り組み」「何を考え」「何を行い」「何を得たか」という順序で伝えることも大切です。そして次に重要なのが、その長所が志望する企業でどのように役立つのかをしっかりアピールすることです。自己PRによって学生時代での出来事と企業での活躍を結びつけることで、面接官はあなたの能力を理解し、会社でどう働いてくれるかイメージを持つことができます。

さらに、ワンランク上の自己PRを目指すなら、エピソードの中にフックを用意することも有効です。例えば「ゼミ長を引き受けたことから、アメリカにクレジットカードの申請をすることなりました」など、面接官が思わず聞き返したくなってしまうような意外な内容を加えると、より記憶に残る就活生となることができます。

次のページさらにこんな対策も

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ