面接時の効果的な志望動機とは? 答え方のポイント4つ

面接時の効果的な志望動機とは? 答え方のポイント4つ

2016/07/03

志望動機

面接

就活において重要なのが履歴書です。その中の志望動機でどうして他社ではなく自分の会社なのかが読み取れる部分なので、決して簡単にかいてはいけません。また、志望動機と志望理由の違いについてもしっかり理解しておくようにしましょう。志望動機は志望するまでに至った経緯です。本命かそうでないかに限らず、その企業を選んだきっかけがあるはずです。

■自分のビジョンが明確である

まず、エントリーシートで志望動機を記入する際、事実とかけはなれた動機を書くことはやめましょう。なぜなら、面接で聞かれた際にエントリーシートとは異なる理由を言ってしまう場合があるからです。志望動機なので、きっかけとなる部分をしっかり書きながら、それを会社でどのように活かせるのかを書くことが重要です。そして、その会社に入り自分はどのような活動をしたいと思っているのか、その会社でどのように貢献できると考えているのかをしっかりと動機の部分と上手く合わせながら形にすることが大切です。

一概に○○が得意と言っても、うち会社以外でもいいのではないかという印象を与えてしまいます。なので、その会社独自の特徴を引き出すことで、数ある会社の中でもここの会社が良かったということが伝わります。

志望動機は自分がどう思ったかです。なので、本や就職指導員の作った文章では自分の志望動機にはなりません。自分自身が興味を持った理由、自分が将来的にどのような場面で活躍したいと思っているのかをじっくり考えて志望動機を作ることが大切です。そうすることで、面接でも事実のことなので言葉に詰まることなく答えることができます。

■ビジョンを裏付けるエピソードがある

本命、そうではないところなど様々あって、動機となる部分の深さにも差があるかもしれません。本命に落ちた場合の滑り止め、面接慣れしておくための練習、人によってエントリーする理由は様々です。その中で志望動機で人事に興味を持ってもらうためには志望動機と志望理由の理解が必要です。志望動機は、動機という言葉がつくように志望するにあたってのエピソードを言わなければなりません。例えば介護職の場合、母が介護をしており私も手伝っていました。そこで私も介護という仕事に興味を持ちました。という内容の中の、母の介護から興味を持ったという部分が動機なのです。このような具体的なエピソードを語る事が出来れば面接の時に印象を与えることができます。業界に興味があるといったアバウトな理由では志望の動機にはなっていません。(○○会社を)志望する動機と考えた上で志望動機を考え直すことでより具体的で分かりやすい説明が浮かびます。

面接で説明する時も志望動機のエピソードに対して質問された際、事実であるため回答に困ることもなく、そこから話題を膨らませることも可能です。

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