面接の待合室で、やってはいけないこと

面接の待合室で、やってはいけないこと

2015/01/07

就活の悩み・疑問

面接

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面接の待合室で自分の順番を待っている時間は、とても長く感じられるもの。緊張しながらただ黙って待っているべきなのか、逆に緊張を紛らせるために、他の受験者と情報交換などしているべきなのか、悩ましいところ。そこで、待合室で「これだけはやってはいけない」ということをNPO法人「就活PLAZA」代表 石井直幹さんにうかがいました。

常に動向をチェックされていると考えるべき

「就職活動が始まったら、自分は常に見られているのだということを意識しなければなりません。それは、面接に限らず、待合室も含め、部屋への移動など会社内はもちろん、最寄り駅からの行き帰りまで全部見られている、というくらいに意識しておきましょう。どんな場所でも気を抜いてはいけません。

もちろん、待合室での態度にも気を配る必要があります。だらっとした格好、態度はNGです。きちんと姿勢を正して待っていましょう。他の学生と情報を交換したりするのは問題ありません。むしろ情報交換は重要ですので積極的に行ってください。ただし大声で騒いだりするのは論外ですので気を付けましょう」。


待ち時間を脳内シミュレーションの時間にする

「黙って待っているような状況の場合は、頭の中で面接のシミュレーションしておくといいでしょう。これから面接で聞かれるであろう志望動機、自己アピール、特に学生時代に力を入れたことなどを、頭の中で整理していくこと。そうすれば、緊張することなく本番に臨めるでしょう。

結論としては、常に見られているという意識を持ちながら、常識的な行動をとればいいということです」。


常に他人の目を意識すること。それはいい大人として重要な姿勢ですが、就活のシーンでは特に肝に銘じておいた方が良いようです。自分は見られているのだと思えば、評価を下げるような行動にはならないはずですから。

文・imago


Profile

石井直幹/いしいなおき

就活PLAZA 代表

特定非営利活動法人日本キャリア開発協会認定

CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

1971年生まれ。現在まで、ITサービス業、商社の人事責任者を経験し、現在ある企業で人事業務を幅広く担当。また、専門学校の就職支援担当の経験などもあり様々な角度から新卒採用、新卒研修などに携わっている。

HP:http://syu-plaza.com/

twitter:@syukatuadviser

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