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Webクリエイター能力認定試験
どんな資格?
HTMLなどに関する基本的な知識や、ウェブページの作成能力、デザイン能力などを身に付けることが可能。ウェブ業界のほか、広告代理店などで働きたい方にもオススメ。
こんな仕事に役立つ!
町田葉子さん
IT企業でクリエイティブ職を担当。社会人3年目にWebクリエイター能力認定試験上級を取得。 |
ウェブデザイナーへの転職を希望した際に、通っていた専門学校で取得しました。私は美大出身というわけでもなく、特にこれと言ったデザイン関係の勉強をした経験がなかったので、デザインに自信がない分、コーディング技術をアピールすることで、転職を成功させたいと考えました。そんなとき、企業がこの資格をコーディング技術力の判断材料にもしていると聞き、取得すれば転職に有利と考えたため挑戦しました。
実務に直結する資格なので、勉強したことは現場でとても役立っています。ある程度のコードを暗記しているため、作業スピードも資格を取る前に比べて数段速くなっているはずです。秒進分歩のウェブ業界ですが、すべての技術は基本から派生しているため、この資格の勉強を知識の基盤として、新しい技術の習得に磨きをかけています。 この資格は、ウェブ業界で制作関係の仕事に興味があれば、取得したほうがいいと思います。持っていてもいなくても同じだという方もいますが、特に実務経験がない場合は、エントリーや書類選考の段階で、資格の欄に取得を記入できる事は強みになると思います。
1ヵ月
コードを暗記していないと合格できないので、覚えるのが大変でした。また、制限時間内にコードを手打ちしなければいけないので、タイピングが遅いと難しいです。
過去問を何度か練習すれば難しくはありません。制限時間を意識した上で、とにかく自分でコードを書いて、問題に慣れる事が大切だと思います。あとは時間短縮のために、コピー&ペーストをためらわずに多用するのが合格のコツです。